今回の旅の目的。博多駅から佐賀まで行って、そこで荷物をロッカーに預けてさらに列車で肥前浜まで、のどかなローカル線の旅。

列車で一緒になった席の女の子が「こんな田舎、きれいだよね」みたいな話しをしていて、どこから来てみたのかと思ったら熊本からだといっていた。僕の感覚では同じ九州で近所じゃん・・って思ったのだが、これが全然違うのだということだ。

しかしまあ、このあたりが田舎であるという感覚が100%同意できるくらい完璧にきれいな田園風景。のどかで素敵だなあって思う。

列車は佐賀にはいるとこんな風景がつづく
肥前浜の駅前

列車は鹿島駅のひとつ先の終電の肥前浜まで。駅を降りてみたのだけれど、駅前感がまったくないというか、路線バスを途中で降りたような気分。本当にここでお祭りをしているのか?という感じではあるが、ぱらぱらと歩いている人の流れに沿って行くとさっそく酒蔵が。

富久千代酒造で「鍋島」のお酒をつくっている酒蔵だった。で、よくある呑み歩きみたいにお猪口を買ったりするのかなって思っていたのだが、なんだか流れで試飲コーナーにいくとそのままお酒を試飲させてくれた。無料だったのか・・すごいイベントだ。

日本酒のカクテルが有料で飲めたりする

改めてチラシをみてみると、鹿島はこの狭いエリアに6つの酒蔵(矢野酒造、峰松酒造場、光武酒造場、富久千代酒造、幸姫酒造、馬場酒造場)があり、それぞれ特徴のあるお酒を造っているとのことで、この密集度はすごい。美味しいお米と美味しい水がある、この土地ならではなのだろう。佐賀って驚愕的に地味だが豊かなところだ。

今回は行き当たりばったりでいったので、あまりどこを巡ったのかって定かではないのだが、このすさまじいユルいイベントを楽しめるのは、いまだけかもしれない。

ということで、鍋島呑んで勢いつけたところで、鹿島の古い町並みを歩いてみる。すごい狭いエリアにこんなに酒蔵が集まっているのかっておどろくのだが、それ以上にどこの酒蔵も本当に「試飲」ということでお酒を無料でだしている。一部は有料なのだが、それも結構安い。日本酒のカクテルバーも出店していて、そこでちょっとカクテルを頼んでみたりするのだが、かなり美味しい。有料でも、こういう目先が違うものがあったりするのはいいなと。

また、前から気になっていた三原豆腐店もお店をだしていて、厚揚げを食べてみたのだが、ふわふわの厚揚げは抜群に美味しい。お酒飲んで厚揚げ食べて、天気も穏やかで気持ちがいいし、こんなに素敵な休日はそうそうないなって思う。空き地に臨時の居酒屋みたいなものがオープンしていたりして、みんな屋台で買ってきたものとかを食べたりしている。

三原豆腐店
厚揚げ、うまい!

そう、天候はまさに春を迎えたところ。路地には菜の花が咲いていて、見上げると桜も咲いてきている。天気も暑くもなく、寒くもなくといった感じ。昼寝とかしたらすごい気持ちが良さそうだ。もし僕が死ぬ日がくるとしたら、こんな日がいいなあっていうくらい気持ちがいい天気。

酒蔵が集まっているエリアは肥前浜以外だと、鹿島駅の近くにもあり循環バスに乗って移動できる。とはいえ、肥前浜のエリアがもっとも賑わっていて楽しいので、ここらへんでのんびり過ごすのがいいのかもって思った。長野で行った呑み歩きイベントに比べると、整理されていない感じもあるけれど、それがまたのどかで牧歌的という感じで、九州に来たなあって思えるイベント。春にはまた来たいところが増えてしまった。

鹿島酒蔵ツーリズム

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