ひさびさの佐賀への旅。2015年3月の最終週、春の佐賀は桜の美しいきれいな街だった。

スカイマークの翼、かわいい
スカイマークの翼、かわいい

フライトは羽田からスカイマークを利用。最新鋭の広々としたシートで行けるかと思ったら、あんなこと(経営破綻)になってしまい地味なLCC仕様な飛行機に変更になって、出鼻からテンションが下がるなとか思ってしまう。

しかし、そんな気分も佐賀の風景みているうちに忘れてしまうのだけれど。博多から佐賀までは特急で移動して、いったん佐賀駅に荷物を預けておく。そこから普通列車で1時間くらい。肥前浜という駅まで向かう。

目的は鹿島酒蔵ツーリズム2015というイベントに行ってみるためなのだが、「ひなびた」という表現以外見当たらないような肥前浜の駅を降りてみて、本当にイベントは盛り上がっているのだろうかとか少し不安になる。それは杞憂におわるのだが、まあびっくりしたのは呑み歩きみたいなイベントなのに、無料で試飲をふるまっているところ。すごい気前がいいというか、ゆるいというか。さすが九州って思うのは日本酒以外にも焼酎を造っていて、それもふるまってくれたりして。古い街並みが続く通りの両側に酒蔵が並んでいて、ほろ酔い気分で歩いて行くのだが、これがすごい楽しい。天気もいいし、まさに春がはじまったなあという気分。

鹿島酒蔵めぐり
鹿島酒蔵めぐり
日本酒のカクテルが有料で飲めたりする
日本酒のカクテルが有料で飲めたりする

すっかり酔っ払った感じでいい気分で列車に乗りこんで、鳥栖まで戻る。

サガン鳥栖の試合をみるのが目的だったのだが、もうひとつ気になっていたリンコットというカフェに訪問。ふわふわのパンケーキは抜群に美味しいし、それをいただくのが趣のある古民家というところがまた面白い。ゆったりとした場所でのんびり過ごしていたら試合が始まってしまいそうになり、あわててスタジアムへ。

鳥栖の試合はカップ戦の予選ということもあり、やや牧歌的な試合内容ではあったけれど、それでもスタジアムの雰囲気とかも含めてすごく楽しい。巨大なスタジアムで地鳴りのような歓声の中でみるサッカーもいいけれど、このくらいの小さなスタジアムでピッチとの距離感がちかいところでみるサッカーも好きなんだよなあって改めて思う。

このパンケーキがすごい美味しい
このパンケーキがすごい美味しい
鳥栖スタジアムでの試合
鳥栖スタジアムでの試合
看板の文字が味ある
看板の文字が味ある

ここで友人と合流して、ふたたび佐賀を西へ。今日は佐賀を東へ西へ行ったりきたりしているな。肥前山口駅からさらに歩いたところにある精肉店が経営する「かわの」という焼肉屋へ訪問。地元では知る人ぞ知るっていう有名店ということだが、看板の文字がひっくり返っていたりして味わいがあるというか、普通の焼肉店じゃないかと思っていたのだが、ものすごいクオリティの高い佐賀牛を堪能してびっくりする。

それでいて、激安なんだよなあ・・。都内の高級店で焼肉たべるくらいなら、ここまで飛行機代とホテル代だしてもここまで来る価値があるんじゃないか!とか思ったりする。お店のユルい雰囲気もまた楽しい。

やきやき
やきやき
旬の蔵パセリ
旬の蔵パセリ

焼肉で幸せな気分のまま二次会は佐賀市内に戻って旬の蔵パセリにて佐賀の日本酒を楽しむ。地産地消のお店なので、旬の野菜や刺身を肴に日本酒を楽しめるのがよい。色んな種類の日本酒を飲みながら、焼酎文化の九州の中で佐賀はちょっと特殊なんだなあって思う。

で、もはや泥酔間際というところで、シメのラーメンは佐賀市役所近くにあるふくの家というとんこつラーメンのお店。深夜まで営業しているラーメン店ということで行ったのだが、330円で質の高いラーメンが食べられるとか信じられないくらい安くておどろき。あまりに感動してうっかり替え玉まで頼んでしまったよ。

宿泊は結婚式場にくっついているグランデはがくれにしてみたのだが、ほんとうに「くっついている」だけって感じで、結婚式の参加者が泊まるようなところだと知った。旅行者が普通に宿泊するにはちょっと不便だし、不思議な感じだよな。悪いところじゃないんだが、佐賀駅周辺にはもっと快適なところが沢山あるので、そっちおすすめする。

翌朝は、のんびりと起きてホテル周辺を散歩。

桜が咲いてきていて、日当たりのいいところでは早くも満開に近くなっている。古い街だからか、どの樹も立派でちょっとした並木道の桜でさえ風格がある。まあ、なにもない地味なところで、ふと見ると福岡のベッドタウンのような感じもするけれど、やはり歴史がある街なんだなって改めて思う。

佐賀市内佐賀市内ブランチ的に訪れたのは佐賀ちゃんぽんの老舗である春駒。ここはちゃんぽんも美味しいけれど、皿うどんも絶品。中身はたいしてちゃんぽんと変わらないし、スープがないくらいの焼きそばの仲間じゃないかって見た目なのだが、絶妙な味と麺の風合いが美味しいのです。幸せ過ぎる休日の食事。

あまり、しんみりと佐賀に留まるのもやることがないので、食事を食べたら福岡に移動。ちょこっと買いものとかしたりして、福岡空港から羽田に戻って帰宅。美しき九州の春を堪能して、地元の食事も楽しみという充実した旅だった。

いづみや珈琲でコーヒー豆を買うことも忘れずに
いづみや珈琲でコーヒー豆を買うことも忘れずに
春駒の皿うどん
春駒の皿うどん

この旅の記録:春の佐賀旅行

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