酒田に伝説のバーテンダーが作るカクテルがあるらしい。1958年に出来たカクテルで、それを作ったバーテンダーの井山計一氏は今年で90歳。

まだ現役でお店に経っているらしいという情報をみたので、今回の旅の目的の一つとして訪問。50年前に完成されたカクテルを90歳のバーテンダーがふるまってくれる。なんだか時間の流れってすごい。

場所は酒田の旧市街の繁華街ともいえるところなのだが、夜ともなると結構静か。喫茶店のような佇まいのお店で、内装も喫茶店なのだが、お店の一角にバーカウンターがある。

20時過ぎに行ったのだが、井山氏はこれから出勤してくるとのこと。しばらくすると、杖をつきつつも矍鑠とした人が颯爽と現れてカウンターに立つと、その方が井山氏だった。たしかにもうすっかりおじいさんだけど、現役ばりばりという感じだ。

お店の外観は喫茶店

さっそく、伝説となっているカクテルの「雪国」をオーダーしてみる。がらがらの喫茶店なのだが、カウンターだけは満席。そりゃ、この雰囲気と伝説のバーテンダー。カウンターにいるのが正解だろうな。

雪国はウォッカベースのカクテルで度数は30度近くあるだろうか。ものすごい強いお酒で、見た目の優雅さとはちがって結構強烈なインパクトがあるカクテル。たぶん、アルコールを強く感じるので好みの分かれるものだろうなとは思うが、この雰囲気は好き。初夏でもちょっと冷え込む酒田の夜にはあうなあ。

伝説的なカクテル「雪国」。すごい強い。
もう一つ頼んだもの。名前忘れた・・これは口当たり優しい。

おつまみは頼んでなかったのだが、親戚の家にいったときみたいに、おかきとかが入ったお皿をくれて、好きなのをつまんでいいよってこと。このバーと喫茶店が交わったような雰囲気が面白い。

こんなすごいバーテンダーに直接振る舞ってもらったお酒を飲んだのに、料金は親切すぎるくらいのお得さ。酒田の夜は早いけれど、こういうバーで過ごす時間もすごくいいと思う。
ケルン
住所:山形県酒田市中町2-4-20
時間:10:00-22:30
休み:不定休

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