新潟の越後妻有で3年に一度開催されているアートトリエンナーレ、大地の芸術祭をみてきた。

7月から9月にかけて行われているこのイベント。かなり広大なエリアにまたがっているので、今回3日間の滞在だったが全てを見てまわれる感じではなく、一部の有名どこの作品には行っていない。十日町エリアだと「絵本と木の実の美術館」とか。

なので、参考になるかって話になるとたぶん違うと思うのだが(そもそも、この記事が公開されるタイミングだともうイベント終わっているし)、個人的な内容の旅日記みたいなものなので、そこらへんは気にしないことにする。

十日町エリア十日町エリア東京方面からだと、関越道でアクセスすることになるのだが、僕は最初に一番遠い十日町エリアから入ることにした。なので、関越道の越後川口から南下して十日町へと向かう。

このエリアの中心的な存在としては十日町の市街地にある「キナーレ」と、ちょっと外れたところにある「うぶすなの館」。どちらもこのトリエンナーレの中心的な存在だなって思う。

うぶすなの家
うぶすなの家
うぶすなの家
うぶすなの家

毎回、キナーレのなかにはどんな巨大な作品ができるのだろうって楽しみにしているのだが、今回は蔡國強がつくった蓬莱山という巨大な山が出来上がっていた。

周囲には藁でできた作品がつり下がっているのだが、よくみると空母から戦闘機が飛び上がるところだったりして、なかなかに強烈なインパクトがある。ただみていて美しいとか以外に、いろいろ考えてしまう。

「蓬莱山」蔡國強
「蓬莱山」蔡國強
「浮遊」カルロス・ガライコア
「浮遊」カルロス・ガライコア

十日町エリア キナーレそれ以外には、前回のとき同様にもぐらの館は面白い。廃校なので、みためは学校なのだが、ごく自然に変なものが展示されていたりして、なんだか不思議な光景。

風還元「球体 01」
風還元「球体 01」

通りを車で走っているときも見逃すことができない。豪雪地帯であるこの地方ならではのかまぼこ形の屋根をした倉庫があるのだが、その扉がなんだかかわいいことになっている。

最初は「気のきいたやつもいるものだ」とか思っていたのだが、やたらとたくさんあって、それが作品であることを知る。かわいさでいったら、今回のトリエンナーレで最もかわいいものだったんじゃないかと思う。

かまぼこフェイス
かまぼこフェイス
かまぼこフェイス
かまぼこフェイス
かまぼこフェイス
かまぼこフェイス

今回のトリエンナーレではじめてでてきた旧枯木又分校の風景も忘れられない。子供時代をこういうところで過ごすってどういう人生なんだろうなあって思ったりする。

それはとても美しい人生のような気もする。

旧枯木又分校
旧枯木又分校

十日町エリア十日町エリア十日町エリア十日町エリアあと、このエリアで見逃せないものがあるとするならば、それはベルナティオから徒歩でもいけるところにある再構築という作品。

この作品はできればベルナティオのあたりからの散歩道を経由していってみるのがおすすめ。草原をぬけていくと、キラキラと光っているのがみえる小さな小屋。朝早い時間にいくと外側しかみられないけれど、それでもこの建物は美しい。たくさんの鏡が貼り付けられていて、周囲の風景を写しだしている。天気によってみえる印象が異なるのだが、晴れていれば華やかな風景、曇っていれば落ちついた風景。

再構築
再構築
再構築
再構築
再構築
再構築

夏ならば、秋ならばっていうように印象が異なるので、再構築っていう意味を自分なりに考えてみたりする。

大地の芸術祭のなかではもっとも広いエリアで見どころも多いところ。みたいところの他に思いがけない出会いがあったりするのが面白い。

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015

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