「新潟産ハートを射抜くお米のスープ 300円」
「新潟産ハートを射抜くお米のスープ 300円」

大地の芸術祭でみてまわった松代編。僕としては今回のトリエンナーレのなかで最も好きなエリアだし、最も印象に残ったエリア。

なにがすごかったって、スマイルズがやった「新潟産ハートを射抜くお米のスープ 300円」という作品。

スープストックTOKYOの人たちに、ばっちりハートを射抜かれた。今回の作品のなかで唯一、リピートしてまで体験しに行っちゃったものな。これがもう、みられなくて体験できないなんて寂しすぎる。しかし、これを体験できなかったのは不幸過ぎると思うので、この作品に出会えたことは僕にとって幸運だなということだな。それくらいインパクトがある作品だった。

この作品がある名ヶ山地区はかつては冬になると周囲から閉ざされてしまったエリアみたいだけど、いまではトンネルで十日町とつながっていて便利なエリア。しかし、昔の名残が残る建物は写真館になっていたりして、僕はここから眺める田園の風景がすごく好き。ここを訪れるときは充分に時間を作って訪れることにしている。

名ヶ山写真館
名ヶ山写真館
名ヶ山写真館のここから見える風景が好き
名ヶ山写真館のここから見える風景が好き

それ以外にも見どころはたくさんある松代のエリア。とくに、松代駅の周囲にある農舞台は芸術祭に関係がなくても訪れる価値がある。有名なのはイリヤ&エミリア・カバコフの「棚田」という作品なのだが、これはあまりにも小さくてびっくりするかもしれない・・。

農舞台のなかにはカフェがある
農舞台のなかにはカフェがある

松代エリア 農舞台草間彌生の「花咲ける妻有」

草間彌生の「花咲ける妻有」

僕としては草間彌生の「花咲ける妻有」は数ある草間彌生の作品のなかでも好きなもののひとつ。自然のなかであまりにも強くインパクトがある作品だけど、そこがまた強烈で好きだなあって思える。

農舞台のまわりにはこれ以外にも常設でいろいろあるので、ちょっと散歩をかねて見てまわるのがおすすめ。芸術祭に限らずいろいろ楽しめる。

松代エリア 農舞台松代エリア 農舞台松代エリア 農舞台

少し離れたところ、夜明けの風景で有名な星峠の近くには日大の彫刻コースの学生たちが作った「脱皮する家」がある。

ここも、来るたびに育っているというか体験できる面白い作品。前に来たときは彫刻刀持った女の子がお箸をコリコリと削っていて、自分の作品のできばえにすごい笑顔でやっていたのがすごい記憶に残っている。楽しそうな人たちをみると自分まで幸せな感じになることってあるよな。この作品にはぜひ裸足で訪れて脱皮を体験してみてもらいたい。

脱皮する家
脱皮する家

松代エリア松代エリア明後日新聞社

明後日新聞社

松代エリア大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015

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