2年に一回の芸術祭、中之条ビエンナーレを楽しむ旅。今回も面白い旅になったなあ。会期中に2回も行っちゃったものな。そして、2回目の方がより楽しめたかなって思う。なにより中之条の美しい風景を堪能できた。

他の芸術祭と比べても比較的コンパクトにまとまっているので、2~3日あればかなり見てまわれると思う。おすすめは、2年前もそうだけど東京からだと一番遠くにある六合からはじめて暮坂を通り中之条で終わるコース。六合はちょっと遠いけれど、時間があればみてもらいたいなって思える場所。2回目に訪れたときも迷ったんだよな。

六合エリア:湯本家
六合エリア:湯本家

泊まったのは今回も四万温泉の中村屋。小さいけれども、気楽な宿で寛げる。僕としてはこういう小さくてシンプルな宿が好きなんだろうなって思う。部屋数が多いとちょっと圧倒される。

食事については、今回はじめて訪れたそば処 くれさかの蕎麦が抜群に美味しかった。峠の茶屋みたいなところなのに、あなどれないな。一緒に頼んだ天ぷらもさくっとした食感、新鮮な野菜の濃度が感じられる美味しいものだった。この蕎麦食べに行くだけでも結構幸せかもしれない。

六合エリア
六合エリア

湯本家の展示は一見の価値がある。ちょっとずつ更新されているような感じもあり、見入ってしまう。そして、なにより六合の集落のなかを散歩しているのが楽しい。谷あいに小さくある箱庭のような風景は、はじめてみるものなのに懐かしさを感じる。

暮坂エリア
暮坂エリア

公開が終了してしまった、スタン・アンダソンの「犬の散歩道」が観たかった。スタンさんの急逝は本当に予想外で、ほんの数週間前に会ったときは全然元気だったのに。作品とは別に、時間について考えてしまう結果になった。このエリア、見どころは少なく通り過ぎてしまうけれども、暮坂峠にある蕎麦屋さんは絶品です。

沢渡エリア
沢渡エリア

丸伊製材にあった「美しき星の儚きものたち」と「光の独白」という作品は今回いちばん好きなもののひとつ。どちらも自然を美しく表現していて、ちょっと不思議な感覚を与えてくれる。

四万温泉エリア
四万温泉エリア

旧第三小学校の展示が面白い。なかにはカフェもあったりして、のんびりと休むこともできる。作品もジャンルのことなるものがあって、なかにはだれてしまうものもあるが、全般的には彩りがあり楽しめる。そして、夕方からは四万川沿いの「四万灯り」の風景は見逃せない。

伊参エリア
伊参エリア

もっとも印象にのこったのは旧伊参小学校の体育館を使った「sightseeing room in ~NAKANOJO~」という作品。真っ暗の体育館のなかに存在しない壁があるようにみせていて、この体験の設計がわりと細かくて面白い。「あれ?」ってなる感じがなんともいえない。このエリアはとくに風景が美しいところなので、見どころが多い。

中之条エリア
中之条エリア

中之条駅前ビルの展示が中止になっていたのは残念。お寿司屋さんの二階にある寿司ネタは・・あれは面白い。いろいろと写真撮ってしまった。そして、旧廣盛酒造の作品群はいままでと比べるとちょっと脳天気さが失われた感じがあるものの、美しいものがあったりして見どころは多い。2年後はまたどうなるのかが楽しみ。

ちょっとずつ規模が大きくなっている中之条ビエンナーレ。2年後はブログやってるのかなあ・・とか思ってしまったが、やっていなかったとしても遊びに来ているとは思う。

この旅の記録:中之条ビエンナーレ2015年秋の旅

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