高徳寺から少し駅に戻ったところにある長谷寺。僕のなかでは鎌倉でお寺といえば長谷寺という印象だったのだが、たぶんはじめて訪れたと思う。

境内にはふわふわの毛皮みたいなつぼみがなっている木があり、これがなんだかかわいい。あとで調べてみたら白木蓮のつぼみだったのかと知る。ずいぶんと長いことつぼみのままに冬を越してあんなにも美しい花が咲くのか。白木蓮が咲く季節に訪れるのもよさそうだな。

長谷寺からの風景

山の斜面につくられた長谷寺の境内は坂道をのぼるように進んでいく。なによりきれいだと思ったのは長谷寺からみる鎌倉の風景。遠くから眺めるとジオラマのようだ。あのあたりが駅で、そこから海までこんなにも近いのかとか、本当に三方を山に囲まれて、正面は海という要塞みたいな街なのだなとわかる。そして、前に眺めた鞆の浦の風景みたいだな。あれも美しい風景だった、懐かしい。

長谷寺からの風景

長谷寺からの風景本尊は十一面観音菩薩像という大きな像(写真撮影は禁止)。菩薩像というと、性別はないものらしいのだけど、なんとなく中性的よりも女性っぽい印象をうける。

これは僕がみたときの気持ちの問題なのかもしれないけれど、ずいぶん女性っぽくて美人な菩薩像だなと思っていた。

冬の時期は人も少ないのでゆっくりと見てまわれるのがいい。でもまあ、彩りのきれいな季節に改めてきてみたいなって思うところではある。

長谷寺
住所:神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
時間:8:00-17:00(10~2月16:30)

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