今回のタイ旅行のメインともいえるもの。ウドンタニの郊外にあるクンパワピーという場所に「赤い睡蓮の海」というタレー・ブア・デーンという湖がある。毎年12月から2月上旬の明け方にかけて、水面を覆い尽くすように蓮の花が咲く風景は幻想的そのもの。

クンパワピーまでの行き方は、ウドンタニでバイクを借りようかと思っていたのだが出払っていて借りられず。明け方にウドンタニのバスターミナルまで行って、トゥクトゥクをつかまえて800THBで行ってもらうことにした。

ちなみに、この時期のウドンタニの夜明けは、ものすごい寒いです。8度くらいしかない。昼は30度以上になるので朝晩との差が激しい。そして、そんな寒いときに吹きさらしのトゥクトゥクの荷台に載るのだが、これがもう南国を返上して欲しいくらいに寒い。

ウドンタニから国道を南下していく。むちゃくちゃ寒い。
ウドンタニから国道を南下していく。むちゃくちゃ寒い。
こんな道もある
こんな道もある

トゥクトゥクが時速40kmで走っているとして、うける風は風速11m、風速1mごとに体感気温が1度さがって、いまの気温が8度だから・・とか考えてしまう自分が嫌だ。寒すぎる。ウィンドブレーカーにダウンベスト着ているのに、ちょっと失敗したなっていうくらいの寒さだったので、日本から出てきたときの格好をするくらいがいいと思う。ハーフパンツとかサンダルとかは命取りの寒さである。

そして、ウドンタニからクンパワピーまでの道のりは国道を走っている分にはそこそこ道がちゃんとしているのだけど、そこからローカルの道路にまがると結構分かりづらい道順になる。地図でみている以上にちょっと分かりづらい。そして、暗くて路面状況もいまいち。レンタルバイク借りられなくてよかったと思ったくらいだ。普段からバイク乗っていないと結構大変だと思う。

なお、トゥクトゥクの場合ウドンタニのバスターミナルからタレー・ブア・デーンの湖までは90分くらいかかった。ボートは6時半くらいからの出発なので5時くらいにウドンタニを出発すればいいと思う。

ボートのチケット売り場
ボートのチケット売り場

ボートはひとりだと笹舟みたいな小さい船になるのだが、これでも行けるコースには変わりがなく、そして船が小さい分、狭いところまで入り込めるのでまさに一面が睡蓮の花っていう感じのところにいけた。

僕としては小さい船の方がいいなと思う。安いし。船は最初に60分っていっていても90分くらいかけて湖のあちこちのポイントを巡っていく。

夜明けのタレー・ブア・デーン
夜明けのタレー・ブア・デーン
小舟で赤い睡蓮の海へと漕ぎ出す
小舟で赤い睡蓮の海へと漕ぎ出す

小さい船は静かに漕ぎだしていくのだが、静かな湖面はまるで鏡のようだ。空の色に包み込まれたかのようにも感じられるくらい。

そして、燕が飛んでいるのが見える。ひょっとすると、このなかの何羽かは初夏に日本までやってくるのかと思うと、その世界観みたいなものの不思議さを感じてしまう。

蓮の花を見にいく
ツバメが飛んでいる

蓮の花を見にいく

最初、ここは蓮の花が咲く湖と思っていたのだが、正しくは睡蓮の湖だった。そして、蓮と睡蓮の違いを知る。

睡蓮は葉が水面にあるだけで花以外の部分は水面下にある。このため、花の色だけが水面に浮かび上がるので、より幻想的な風景になっている。花の色も濃く、そして美しい。

蓮の花を見にいく

蓮の花を見にいく遠くまで広がる風景と、その向こうに見える船を眺めると、なんだかあの世感みたいなものがある。

あの船、あっち側の世界へ行ってしまうのだろうかとか。とても広い湖で、まわりにはなにもないので、すごく静かな風景。夜とかに来たらまた違った風景なのだろうなとか思う。

 

蓮の花を見にいく蓮の花を見にいく蓮の花を見にいく蓮の花を見にいく蓮の花を見にいく僕が乗っている小さな笹舟的な船は、ときとして睡蓮の上を滑るようにすすむのだが、そうするとまさに「赤い睡蓮の海」のようだ。

ウドンタニという街にはまったく興味がわかなかったけれど、この風景をみるためにまた来たいくらい。

花をみるためだけに、そんな田舎まで行くのかとか思われてしまいそうだが、写真だけでは感じられないものってたくさんあると思う。

蓮の花を見にいく

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