絵本作家である田島征三氏が廃校を舞台に監修した美術館。大地の芸術祭の作品のひとつとして作られたものだけど、雪深くなる冬期をのぞいて継続して開館している。大地の芸術祭のパスポートがない場合は、入場料700円が必要。

水を動力にして動くオブジェがおもしろい。これは海に流れ着いた流木や木の実などに絵の具で塗ったものとのこと。もう5回くらい来ているのだけど、来るたびにちょっとずつ違う印象とおもしろさを得ることができる。

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でも、じつは最初に来たときにはあまり印象が残っていなかったのだが、2回目に来たときにはすごくじーんと来るものがあって、さまざまなものが印象として残っている。学校といえば怪談なのだけど、みんなが考えるお化けがいたり、廃校になる前の落書きが残っていたり(こっちの方がタイトルとしての「最後の教室」に近いと思ってしまった)、いきいきとした空気を感じる。

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ただし、来るとしたら圧倒的に夏がおすすめ。とくに真夏の暑い時期に蝉の声を聞きながら教室をめぐっていると、小学校時代を思い出すというか、なんだかとにかく自分の子供時代を思い返してしまう。

併設されているHachi Cafeやミュージアムショップの品揃えも個性的なのであわせて時間をとって訪問するのがおすすめです。

絵本と木の実の美術館

新潟県十日町市真田甲2310−1

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