Phranakorn-Nornlen Boutique Hotel今回の旅で巡ったルーフトップバーのひとつ。

僕はすごく好きなのだけど、おそらくここがもっとも低い位置にあるルーフトップバーだと思う。三階建ての屋上だし。

でも、ここから見える風景はなんともいえず心に残る。たとえば、子供の頃の夏休みの夕方の風景、しかもどうってことのない風景をふと思い返したような感覚がある。

たぶん、昼間の熱気が少し冷めてきて空の色が赤から紫に一気に変わってきて、家の窓には電気が灯されてきたり、ぎりぎりまで遊んでいる子供たちの声が聞こえてきたり、そういう感じ。

そして、ワット・イントラウィハーンとバンコクのシンボル的なラマ8世橋が見える。シンハービールを飲みながら仏像越しにインドの方へ向かう太陽を見送っていくというのもなんだがすごくいい時間を過ごしているように思える。スタッフの女の子が屋上に上がってきて夕暮れときにかるく仏像の方に向かってお祈りしているのをみたりすると、本当にこの場所はいいところだなって心から実感する。

ルーフトップバーから眺める夕暮れは格別に美しい、バンコクの夏休み
ルーフトップバーから眺める夕暮れは格別に美しい、バンコクの夏休み

Phranakorn-Nornlen Boutique Hotel ルーフトップバー

で、このルーフトップバー。最初は椅子を並べてカクテルを提供するだけだったのだが、いまでは様々な料理を提供してくれるレストランにもなっている。

ついにピザ窯まで作っていて、夕方に訪れると薪をくべて熱しているいい香りがする。なので、ここではピザを頼んでみたのだが、かなり美味しかった。バジルなどのハーブ類は屋上に作られた畑で採れるので、フレッシュなものが存分に使われている。ベジタリアン対応もしているので、あれこれ楽しめると思う。

あとはつまみによく頼むのはフライドポテト。これもローズマリーがしっかりときいていて、ビールにあうんだよな。

レストラン風な屋根のついた席もある
レストラン風な屋根のついた席もある
でも、居心地いいのは外
でも、居心地いいのは外
ついにピザ窯までつくりあげた
ついにピザ窯までつくりあげた
ピザ、すげえうまい
ピザ、すげえうまい
フライドポテトもビールにあうんだな
フライドポテトもビールにあうんだな

そして、外せないのはここのオリジナルカクテル。四種類くらいあって、とりあえず一通り試したこともあるのだが、美味しい!って思うのはGolden Root と Basil Mojitoの二種類。どっちも、タイならではのレシピで作られていて幸せな味がする。

Golden Rootはその名の通り、ショウガとレモングラスをすってライムとあわせたものをラムで割っている。

Basil Mojitoは少しずつ改良されていて、バジルにレモンと少し黒糖が入っているものをラムとあわせている。グラスの縁に塩をつけているときもあって辛めにしているときもあったのだが、いまの方が飲みやすい。でも、バジルの濃厚さを感じる。万人受けして面白いのはGolden Rootかなあ。

ゴールデンエール、ささっているのはショウガです
Golden Root、ささっているのはショウガです
Basil Mojito、これもまた美味しい
Basil Mojito、これもまた美味しい

このルーフトップバー。宿泊エリアの上にあるということもあり、おそらくプラナコーン ノーンレンの宿泊者しか利用できないと思う。でも、その分みんな知り合いってわけじゃないけれど、すごくアットホームで居心地がいい。

僕は夕方から夜にかけて、または夜寝る前とかにはここにきて少しお酒を飲みながら本を読んだり、ぼけーっとなにも考えずに外を眺めて過ごしていた。僕にとっての旅って、きっとこういう時間とか空気を感じるためにあるんじゃないかって思っている。

Phranakorn Nornlen Rooftop Restaurant & Bar
住所:46 Thewet Soi 1, Krungkaseam Rd. | Bangkhunprom, Phranakorn, Bangkok
時間:18:00-22:00

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