京都駅で山陰線のホーム。
京都駅で山陰線のホーム。

思い立っての京都旅行。金曜日のお昼くらいに品川駅から新幹線に乗って3時間もすると京都のお寺にいるというこの状況がすごいなって思う。

たった3時間の移動で町の雰囲気も空気も全然違う。

アクセス

JRだと山陰線に乗って一駅目の丹波口から徒歩15分くらい。阪急線の大宮駅からが近くて徒歩7-8分というところ。

壬生寺について

いつもは京都に来てもお寺へやって来ることはあまりないのだけれど、今回は二条の外れにある壬生寺から旅がスタート。なぜならば、ちょっと前の年末年始はずっと新選組の本を読んでいたから。司馬遼太郎の「燃えよ剣」とか、浅田次郎の「壬生義子伝」とか、半分くらいは創作であったとしても感動する話しだよなあ。

壬生寺壬生寺浪人だった新選組が駐屯していたのが、この壬生寺という町外れのお寺。いまでもやはり京都の町外れっていう感じがあるところにある。

それにしても、実際に来てみてなによりも一番驚いたのはお寺の敷地内に大きなマンションのような建物があって、それが老人ホームであることを知ったとき。後できいたのだが、このあたりの看護婦さんとが「ちょっと壬生さん行ってくる」というのは、この老人ホームを訪問することらしい。

昔は浪人、いまは老人を匿っているのかと、時代を超えたなにかを感じるものがある。新選組の本を読み返す限り、この壬生寺でも相当は粛清がされたとは思うが、もはや老人ならばそういうのも平気なものなのかな、とか。

境内には老人ホーム
境内には老人ホーム

お寺は結構広い敷地があって、感覚的にはごくごく普通のお寺。仏塔があり、そこには入ることができなかったが、それなりに裕福なお寺なのだろう。変わっているというか特徴があるとすれば正門入ったところにある新選組の関連施設。入場料を払うのだが、池があったり近藤勇の銅像があったりする。

近藤勇の銅像。こんな人が刀を持っていたら、そりゃちょっと恐いだろうなと思う感じがする。しかし、新選組はいまはではアニメのキャラクターにまでなっているので、そのファンの人たちが置いていった絵馬とかが沢山ある。時代が変われば評価も変わる。人物の捉え方も変わっていくということなのだろう。

近藤勇の銅像
近藤勇の銅像

たった150年くらい前にはここに血気盛んな浪人達がいて、変わっていく世界を守ろうとしていたのかと思うとなんだか不思議な気がする。いまはのんびりとした昼下がりの壬生寺でそんなことを考えていた。

壬生寺
住所:京都市中京区坊城仏光寺北入る
時間:8:00-17:00

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