油長で呑んだ富翁の日本酒がハッとするくらい美味しくて、ちょっと調べてみたら酒蔵の直営店がすぐ近くにあって、試飲しながら買うことができるとのこと。さっそく行ってみることにした。

おきな屋へのアクセス

京阪の伏見桃山駅からつづく伏見大手筋商店街のアーケードを抜けたさらに先にある。アーケードからは300mくらい離れているだろうか。駅からは徒歩10分くらいといったところ。駅からは一本道なので迷うことはない。

おきな屋と富翁の日本酒

おきな屋をやっている北川本家は1657年の創業で350年以上の歴史がある。日本は歴史の長い会社が多いというけれど、政治体制まで変わっているなかを生き抜いてきた組織ってSFのようでもある。

そして、そんな歴史のあるところなのに、伝統的な製法に留まることなく、新しいことにチャレンジしていく感じがあってそれがまた面白い。ちょっと変わった日本酒もあったりする。新しいものを否定せずに取り込んでいくというのは歴史があってこそのことなのかもな。これが例えば二代目くらいと浅い時間だと、逆に成功体験にこだわりすぎて変化に負けてしまうところが多い気がするもの。

おきな屋

壁から日本酒が出てくる蛇口。
壁から日本酒が出てくる蛇口。

おきな屋は酒蔵が経営する日本酒のお店だけど、お米も販売していて各種の銘柄がある。これもまた面白いところ。しかし、なんといっても試飲しながらお酒を選べるのが楽しい。高いからとか、限定だから美味しいってわけではなくて、自分の好きなものを見つけていく過程って幸せな時間だよなって思う。

ここで面白かったのは樽から直接買うお酒があること。お店の壁に蛇口がついていて、そこから日本酒を量り売りで買うことができる。僕が試飲しているときにもお店にやってきて量り売りで買っていった人がいるけれど、なんか贅沢な感じだなあ・・って思う。

あれこれ試飲して一本買って帰ったけれど、デザートワインみたいな感じで呑むのが楽しみな一本になっている。旅先での新しお酒の出会いっていうのもまた楽しいことだ。

おきな屋
住所:京都府伏見区村上町370-6
時間:10:00-19:00
休み:火

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