村上春樹の小説のタイトルから名付けられた京都のカフェ。ちょっとびっくりするような路地裏にあって、地元の友達と行っても「こんなところにカフェあるなんて知らなかった」というくらいのところ。

でも、雰囲気がよくて僕は好きなところだな。なにしろコーヒーが美味しい。

Elephant Factory Coffeeへのアクセス

高瀬川に沿って通っている木屋町通から行ったのだけど、三条から南にくだっていって、古い学校(市立高倉小学校第二教育施設)の横を西に入って学校の裏側にあるとびきり細い路地をすすんだところにある。

夜に行くと「こんなところの奥に本当にあるのかよ」って思えるくらいに細い路地だけど、100mくらい行ったところの建物の二階にある。なにしろ見つけづらい。

Elephant Factory Coffeeについて

そんなに見つけづらいカフェで、入口の扉もちょっとおっかなびっくり明けてみると、意外にも店内は賑わっている。僕が入ったときはちょうどお客さんの入れ替わりのタイミングだったのでスムーズに入れたのだが、週末の夕方、中途半端な時間にも関わらずほぼ満席だった。

細長い店内はカウンター席と少しのテーブル席。優しい光のなかで雰囲気がいい。ちょっと贅沢な空間の使い方をしているなあって思うのだが、それがこの場所のよさをつくっているのだろうな。村上春樹の小説がどんな話しだったのか、すっかり忘れてしまったけれど、こんな雰囲気の場所であればそれはきっととても素敵な話しなんじゃないだろうかって思う。

Elephant Factory Coffee

コーヒーはこだわりのあるブラックコーヒーで、京都によくある強制的に砂糖とミルクが入ったものとは違う。一緒にブラウニーも頼んでみたけれど、これもこってりと濃いチョコレートを感じる美味しさだった。

なにより、伏見でさんざんお酒飲んだあとに訪れたのだけど、ここでゆっくりと時間をかけてコーヒーを飲んでいると、すっかり酔いもさめてリフレッシュすることができたのは意外。コーヒーってそんな効果あったっけ?って思ってしまった。

隠れ家カフェといいつつ、賑わっているところではあるけれど、こういう場所で過ごす京都の時間はまたとても心地よいと思える。

ELEPHANT FACTORY COFFEE(エレファントファクトリーコーヒー)
住所:京都市中京区蛸薬師通東入ル(備前島町309-4 HKビル2F)
時間:13:00-21:00
休み:木

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