台南が発祥の肉圓(バーワン)という不思議な食べ物があることを知って、食べ歩いてみている。

バーワンとはお米とサツマイモの粉を混ぜた生地で、なかに具材をいれて蒸したり揚げたりするものなのだが、台南の肉圓は蒸されているものがメインになっている。

料理の発想としては小籠包と同じものだと思うのだが、生地のもちもち感が絶妙に美味しくて小腹を満たすには最適な食べ物だと思う。

アクセス

台南駅から続く中山路から細い路地に入ったところにある。甘単咖啡館のすぐそばにあるのだけれど、どこにあるのか分からなくて近くの乾物屋のおじさんに聞いてしまったくらい分かりづらい。

そんな路地にあったのかと思ってしまった。甘単咖啡館のあたりまで行ってそこら辺の人に訊いてみるのが一番確実なアクセス方法だよなって思う。

黃氏蝦仁肉圓について

100年以上の歴史をもつ屋台のような小吃のお店なのだが、お店の外観からは格式みたいなものは感じられない。

なんていうか、駄菓子屋の軒先で少し料理作って出しているかのような雰囲気がある。店先にある大きな蒸し器と「肉園」の文字が目印。

夕方に行くと売り切れていることもあり、またいいエビが仕入れられないとお店を閉めてしまうので、ちょっと出会いの運みたいなものが必要。

おすすめなのは朝ごはん時に行くこと。軒先にテーブルが並んでいて地元の人たちがちょっと食べに来ていたり、テイクアウトで持ち帰りしていたり客足が途切れることがない。

僕はのんびりとそんな風景眺めながら「今日も暑くなりそうだな」とかいう感じで肉圓を食べるわけだが、この感じがまたなんかこう言葉にできないがしっくりと気持ちがいい。

出てきた肉圓は地元産のエビを使っていることもあり、見た目にも美しい。そして、お皿もまたかわいいんだよな。ちょっと小粒な見た目からしてキラキラしたような美しさ。スープはエビ殻からとっているということで、出汁の効いた甘みを感じるものでこれもまた美味しい。

肉圓にとってこのスープの美味しさが重要だなと思っていて、ここのスープは台南にあるどこのお店よりこだっていると思う。そして、さらっと散らしているパクチーもいいアクセントになっている。

見た目にも食べても抜群に美味しい黃氏蝦仁肉圓のエビ・バーワンは台南グルメでトップクラスにおすすめのひとつです。

黃氏蝦仁肉圓
住所:台南市中山路79巷2弄1号
時間:9:30-17:00(売り切れ次第終了)
休み:不定休

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