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吳寶春麥方の世界一のパンを予約してみた

台南から高雄に移動。高雄に来てみて思ったのは街が大きくて人がせわしない。田舎から出てきた人みたいな感覚になってしまった。台南がちょっと懐かしく思える。

しかし、旅はつづく。この旅の計画をしているなかで、吳寶春麥方店(Wu Pao Chun Bakery)というパン屋さんがあることを知る。2008年には「酒釀桂圓麵包(Taiwan Longan with Red Wiine Bread)」という龍眼パンでアジアチャンピオンに、2010年には「荔枝玫瑰麵包(Taiwan Litchi Rose champion Bread)」というバラの風味がするパンで世界チャンピオンになっているとのこと。すごいパン屋が高雄にあるんだな。しかし、調べてみるとそのパンを買うには随分とハードルが高いことがわかったので、同じくらいハードルが高かったのだが予約をしてみることにした。

今回の高雄旅でのメインイベントであるパン屋への旅。

吳寶春麥方店(Wu Pao Chun Bakery)へのアクセス

ずいぶんと交通の不便なところにあると思う。地下鉄の最寄り駅はなくて、どこかからタクシーで向かうのが無難。今回、このパン屋に行ってすぐに荷物を持って帰るためにSanduo Hotelというパン屋の近くのホテルを予約したくらい。Sanduo Hotelからは歩いて5分くらいなので便利。なので、パン屋のためにホテルを選ぶというのはありだと思う。

ものすごい行列
ものすごい行列

吳寶春麥方店(Wu Pao Chun Bakery)について

夕方近い時間に訪れたのだけど、ものすごい行列ができていて噂に違わぬ人気店であることを実感する。しかし、予約をしていると行列を飛ばして商品を受け取ることができるのだが、その場で予約していないパンを買ったりすることはできない。

予約とはパンを受け取るためのものであり、入店するためのものではないという認識。今回はその龍眼パンとバラの花パンというチャンピオンセットと、パイナップルケーキを予約。他にも気になるものがあれば予約できると思うけれど、なにしろこのチャンピオンのパンが巨大なので結構な荷物になる。だからやっぱり、このパン屋をメインにするならホテルは近所を予約しておくのがおすすめ。

僕としてはこのパン屋がなければ高雄の印象はどうでもいい街になっていたと思うくらい衝撃的だった。パンの大きさは巨大ですごい香りがいい。このために35リットルのスーツケースが一杯になってしまったのだが・・持って帰るにはスーツケースが必要。家に帰ってすぐに食べたのだけど、いままで食べたどのパンとも違う、すごい驚きのあるものだった。

「酒釀桂圓麵包(Taiwan Longan with Red Wiine Bread)」は龍眼をベースにワインが使われている。一見すると普通のパンなのだが、噛み応えのある、それでいてふっくらした食感がある。そして、味は龍眼というかほのかに醤油のような風味を感じる。エスニックな雰囲気のあるこのパンの味は新しい。

吳寶春麥方店 Wu Pao Chun Bakery

それ以上に驚いたのは「荔枝玫瑰麵包(Taiwan Litchi Rose champion Bread)」というバラとライチの風味があるパン。なにしろすごい巨大。なんだか道ばたに置いたら石碑みたいになるんじゃないだろうか。

マークの雰囲気含めてちょっと神社とかにある要石みたいだなって思ってしまった。一見堅そうな感じがあるのだが、食べてみるとこれもまたふっくらしていてもちもちした抜群の美味しさ。なんなんだよ・・この味。美味しすぎるだろう。

荔枝玫瑰麵包(Taiwan Litchi Rose champion Bread)
荔枝玫瑰麵包(Taiwan Litchi Rose champion Bread)

そして、口に含んだときに感じる薔薇の香りの豊かさはすごい。香水のようだけど嫌みじゃないし、味に奥行きを感じる。すごいパンだな。

どちらも限定だけど、がんばって食べてみる価値は絶対にある。高雄という街にはほとんど印象ないけれど、ここのパンだけは本当にすごい独創性があって、食べていて楽しさもある。

お土産に買ったパイナップルケーキもまた濃厚で美味しい。パイナップルの濃さを感じるし、なによりさくっとした食感が美味しいんだよな。微熱山丘とかまた別の方向に進化している絶品のパイナップルケーキはLCCで帰りに預け入れ荷物の料金を払ってでも買って帰る価値があると思う。

世界一のパン屋はその称号にふさわしいところだった。店員さんのホスピタリティも含めて価値があるお店。

吳寶春麥方店 Wu Pao Chun Bakery
住所:高雄市苓雅區四維三路19号
時間:10:00-21:30
休み:不定休

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