薩摩料理は美味しいのだけど、たまには趣向を変えたものも食べてみたいということでランチタムにあわせて行った薩摩伝承館に併設されているイタリアンレストランへいってみた。
白水館という高級旅館に所属するレストランだけあって、スタッフの対応は素晴らしく、開放感がある窓越しには庭をみることができる。5月の鹿児島ははやくも初夏の雰囲気で緑が色濃く美しい。贅沢な造りのお店だよなあ。
料理長は海外での修行経験もあり、奇をてらったところはないけれど、地元の食材を使った料理には堅実性のある美味しさを感じる。今回頼んだのは2,000円くらいのランチコースで以下のメニューとなっている。値段はそこそこだけど、この雰囲気ならばこんなものかなって思う。
- 鹿児島の地のものを活かした薩摩前菜盛り合わせ
- 季節のスープ
- パスタ
- デザート
僕のテーブルの接客をしてくれたスタッフは研修中ってプレート下がっていたけれど、すごく丁寧で気持ちのいい接客をしてくれた。こういうレストランってすごく素敵なことだ。運転しているのでお酒が飲めないのがとても残念。





前菜の盛り合わせは地魚や地元の豚をうまくつかっている。パスタも野菜の勢いがあり、ごく自然に美味しい。
別メニューで自家製のレモネードがあって頼んでみたのだが、レモンの酸味が清々しくて食事をリセットしてくれる美味しさ。このちょっと暑さも感じる気候のなかで、これは美味しかった。
休日のランチタイムだけどあまり混み合うこともなく(まあ、ちょっと高いのかもしれない)、のんびりと優雅なランチを楽しめるのはいいところ。たまにはこういうところで食事を楽しむのもいいと思う。
Ristorante Fenice di ACQUA PAZZA (フェニーチェ ディ アクアパッツァ)
住所:指宿市東方12131-4(薩摩伝承館内)
時間:11:30-15:00,18:00-22:00
休み:なし