2016年の3月、ひさびさに台南を旅してすっかり気に入ってしまう(詳しくは「台南小吃グルメを食べ歩く散歩旅(2016年3月) 」にて)。そして、その2ヶ月後にはやくもまた来てしまう。タイガーエアというLCCが味方してくれているとはいえ、まあ結構な頻度だよなって自分でも思う。

でも、台南という街にはそれだけの魅力があるのはたしかである。頻繁にでも旅をしに来る価値がある。僕がきっとブラジルに住んでいたら、台南の遠さに絶望するところだが、比較的近い日本に住んでいることに幸福を感じる。

高雄駅のホームに駅弁屋さん
迷わず購入

成田空港から高雄まではタイガーエアで移動。そこからすかさず高雄の街をパスして台南まで直行。特急の窓からみえる景色に市街地が増えてきて立体交差の通りがみえてくると台南の駅はすぐそこ。

やたらと長い停車時間があるのでのんびりと降りて、駅の自動改札を過ぎると台南の街へ「帰ってきた」という感覚がある。なんだかやけに懐かしい。まだ来るの4回目くらいだけど。

台南駅
台南駅から宿までの道のりで早くもひと休み

駅から正興街のJJ-Wホテル(佳佳西市場旅店)まではのんびり歩くと20分くらいというところ。でも、中山路を歩いているときにうっかり雰囲気のいいカフェ(中山路99 | Novantanove)を見つけてしまい、ちょっと休憩。LCCに乗るから荷物が軽い、なのでフットワークが軽くなる、よってホテルまでの道のりが遠いという理論が成り立っていることに気づく。

今回泊まったのは正興街のJJ-Wホテル(佳佳西市場旅店)というところ。古い旅館をリノベーションしてモダンな内装とゆったりとした共有スペースは居心地がいい。ライブラリの窓から眺める正興街の交差点もまたいつもと違う雰囲気がする。

佳佳西市場旅店の共有スペース
織女線房という部屋に宿泊。ハンガーまで赤い糸。

部屋ごとに異なるデザインで僕が泊まったのは「織女線房」というダブルルームで、別名は「運命の赤い糸」という部屋。月下老人の廟をイメージしていて、赤い糸が部屋中にぐるぐる巻きになっている。なんで俺の部屋が恋愛の神様なんだと思うところはあるものの、居心地はいいし快適。意外と機能的に作られていて、よかった。

ホテルに荷物を置いてからはひたすらに食べ歩き。細かい部分は「台南小吃グルメまとめ36軒」にまとめてあるのでそちらを参照してもらいたい。3月にきて感動してまた行ってしまったのは、僕のなかではベスト肉圓な黃氏蝦仁肉圓のエビバーワン。そして、台南らしい朝食ということでは包成羊肉のスープ。

黃氏蝦仁肉圓のエビバーワン
包成羊肉の羊肉湯

ひさびさに行ったところで、改めてここはいい店だと思ったのは粽の再發號肉粽と、フルーツ専門店の泰成水果店。5月下旬は台湾産のマンゴーが出回る時期で、今回の旅では「もう俺はカブトムシになってもいい」というくらいにフルーツ店をまわってきた。

そのなかで最も印象に残ったのは鳳冰果舖だな。何度でも書くけれど、こんなに好きなお店ってそうそうない。このお店のある新美街で行った來了 Laileで過ごした朝の時間もまたのんびりできてよかったなあ。自分の写真が使われている台湾の旅行雑誌をひさびさに見かけて懐かしくなった。

來了 Lai Le

そして久々に行った台南の郊外、安平の古い街並みや四草綠色隧道でのマングローブ林をボートで進んでみるというのもまた楽しかった。とくにマングローブ林のツアーは今回はお笑いの舞台みたいな楽しさだったが、風景の美しさを堪能するためにも改めて行きたいところだ。

安平老街

夜の神農街

そして安平の散歩ももっとあれこれ見てまわってのんびりしたかったなあというところ。途中でちょっと雨に降られてしまったりして歩きまわり続けるというところまではいけなかった。

春と初夏、台南へつづけて訪れてみて、この街がますます好きになってきた。次に訪れるのはいつにしようかって迷うところだけど、僕にとって大事な散歩先のひとつになったなという感じで、ようやく自分が街に馴染んできたような感じがある。

この旅のまとめ:台南小吃旅シーズン2(2016年5月)

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