台南って古い建物がたくさん残っていて、一部は廃墟になってしまったりしている。最近はちょっとしたリノベーションブームが起きていて、古い建物を使ったカフェなどができていたりする。

そして、それに影響されるように面白いカフェも増えてきていて、東京や台北にも負けないくらい楽しい。この街の規模でこれだけのカフェがあるというのが京都みたいだなって思うのだが、そう思えば街の成り立ちとか含めて似ているところがあるかもしれない。

ここでは、僕が行った台南のカフェのなかで、ここは外せないというのを選んでみた。

ここで紹介した以外の台南カフェ情報は、「台南カフェリスト」にて取りまとめてあるので、あわせてどうぞ。

ここはお店の名前が示している通り、やたらと狭い路地裏を通り抜けていった建物の2階にある。南門路から入るときがもっとも狭くて奥は少しひろがっている気配があるものの身体を横にしないと入れないくらい。この狭さには「え、本当にここ?」ってなるレベルだと思う。

建物への変なアクセス方法やそして、店内のゆったりとした雰囲気。通り抜ける風とか全てが心地よい。お店の入り口とは違いとても開放的な空気がとても気持ちがいい。

窄門咖啡 Narrow Door Cafe
住所:台南市南門路67號2F
時間:11:00 – 24:00
休み:不定休

いろいろおしゃれ

台南の新しいトレンド発信地が新農街から信義街にもひろがってきているような感じがするカフェ。カフェだけでなく、新しいアートの発信地としても面白い。入口からして格好いいカフェで、一階はギャラリーになっている。そして、インテリアが面白くて手作り感がある。ちなみにトイレもきれいでインテリアも面白いのでここは必見。あちこちにあるオブジェとかも楽しい。

なによりいいのはカフェとしての珈琲の美味しさ。外が暑かったのでアイスラテをオーダーしたのだけど、なみなみといれてくれるのは台湾ならではのホスピタリティだよなって思う。街中から少し離れているけれどおすすめのカフェ。

兩倆
住所:台南市中西區信義街100號
時間:14:00-21:00
休み:月、木、不定休

不思議な場所にあって、行ってみないとわからない魅力がある、夢のなかみたいな隠れ家なカフェ。奥が深い台南のなかでもとっておきにおもしろい場所。永楽市場の二階にひっそりとある。

カフェとしてもとても素敵なインテリア。コーヒーを頼むと大事そうにコーヒー豆をもってきて、宝ものを磨くように丁寧に豆を挽いている。そして、時間をかけて豆を蒸らしてハンドドリップでコーヒーを入れてくれている。淹れてくれたコーヒーはフルーティーで豊かで、時間がゆっくりすすむかのような感覚。

秘氏咖啡
住所:台南市国華街三段123之160号(永楽市場)2階
時間:14:00-22:00
休み:不定休

朝からやっていて居心地のいいカフェ。コーヒーは地球儀がメニューになっていて、産地のところにコーヒー豆の種類や焙煎について書いてある。すごいこだわっている楽しいメニュー。こういうこだわりが好き。

コーヒー豆を丁寧に挽いて、サイフォンをアルコールランプであたためて、少しずつゆっくりとコーヒーを淹れる様子は、それはただの作業ではなく、美味しいコーヒーのための祈りのようにも感じられるくらい。ここまで心をこめるように淹れられたコーヒーは幸せだよな。台南の朝をより豊かなものにしてくれると思う。

道南館 自家烘焙咖啡館
住所:台南市中西區民權路二段248號
時間:9:00-21:00,(日)13:00-18:00
休み:基本的になし

夜深い時間に営業して、暁の直前には閉店するけれど暁珈琲という、夜中の夢みたいなカフェ。

一階は開放的な雰囲気のバーのスタイルで二階もあるみたい。日本語は通じないけれど、とくに困らないのはまあおもしろい。のんびりとした夏の夜に、暁の前までの時間を過ごせるいいカフェだと思う。

暁珈琲
住所:台南市中西區永福路二段142-1號
時間:20:00-2:00
休み:日月

ブルーの扉が目印な正興街を代表するカフェ。入口はいってすぐのところでは、地元の雑貨などを扱っている。これがまた結構おもしろいのと、お土産に使えそうなものが揃っているのでおすすめ。お店は間口は狭いけれど、奥行きがあってゆったりとした作りになっている。ここのカフェのなにがいいって、時間を気にせずゆっくりできるところ。

台湾のカフェの飲み物がたっぷりなのは時間を気にせずゆっくりしていってという心意気だといっている子がいるのだが、確かにそうかもしれないし、それでいうならここのドリンクは飛び切り量が多い。お茶とか頼むとピッチャーに入って出てくるもの。

正興咖啡館
住所:台南市中西區國華街三段43號
時間:9:00 – 21:00
休み:火曜日

古民家をリノベーションした台南のカフェのなかでも、地元の若い子たちや外国人にも人気で有名なお店のひとつ。人気店なので、入れないこともある。店内はカウンター席のほかにテーブル席が3つくらい。結構狭い。テーブルも椅子もひとつひとつ違うアンティークなものが使われていて、それがまた雰囲気出ている。

ここの特徴はなんといってもこだわりのあるコーヒーだろうなというところ。暑いときにはイルガチェフの爽やかな酸味が好きなので、それをオーダーしてみる。そして、このお店にはデザインやっている子たちが集まってくるとのこと。なんだか京都にあるカフェみたいな雰囲気。

甘單咖啡館
住所:台南市中西區民權路二段4巷
時間:13:00-21:30
休み:月末の月-木、春節、その他不定休

このブログで取り上げているお店が一覧になっている台南の旅行地図はこちら

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2 Comments

  1. きくちやすこ

    shinさん、こんにちは。
    最近続々アップされてる台南オススメまとめを楽しみにしています。年末の台南旅行では謝宅というリノベ宿に泊まったのですが、そこの子にもオススメされた甘單咖啡館に行かなかったのが悔やまれます。笑
    来月は京都に行くので、shinさんブログの京都編をじっくり読み返しています!
    今日は取り急ぎ、いつもいつも 素敵な情報をありがとうございます(o^^o)のお礼です。
    また楽しみにしていまーす♪

    • ども、おひさしぶりです。
      謝宅っていう宿、ちょっと気になりますね・・。面白そう。今度泊まってみようかと思います。

      2月の京都は人が少なくて好きな季節です。とくに今年は雪も降っているので、美しいんじゃないかと思います。いいなあ。

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