冬とはいわずいつでも食べたいのが「おでん」。そうなのです、僕はおでんが好きなのです。口に喋ったときの語感も好き。

東京でのおでんは色々あるけれど、値段も手頃で老舗の安定感ということでいえばお多幸ってことになる。

日本橋の本店は予約を受け付けてくれないけれど、そのかわりに少人数であれば急な訪問でもだいたい入れるから嬉しいところ。予約が取れないメリットってこういうところにある。

瓶ビールを頼んでまずはお任せの「みはからい」を頼むとすぐに出てくるので、ちまちまとつまみながらビールを飲む。日本酒がいいのだろうが、なんとなくビールを飲んでしまっていた。

みはからい(おまかせ)
この大根の味のしみっぷり
ちくわぶも外せない
大山地鶏の焼き物

この関東風なおでんはずぶずぶに醤油浸しみたいな色合いで食うと身体悪くするんじゃないかって思ってしまうくらいだが、色合いほどには濃い味ではなくてとろっとした食感含めてすごく美味しい。見た目で判断してはいけないっていうことだ。

大山地鶏も出していて、これはひさびさに食べてみなくてはとこれも頼んでみることにする。脂がのっていて、おでんと比べていいアクセントになるなあ。ここでなければ食べられないものではないけれど、これはこれでありだと思う。

シメは「とうめし」

そして、シメはなんといってもお多幸名物である「とうめし」。これはご飯の上におでんの豆腐をそのまま載せたという、そのまんまのものなのだが、これが絶妙にご飯におでんの出汁がきいているし、上に乗っている豆腐もまたしっかりとした感じのなかにとろみがあって美味しい一品なのです。とうめしまでたどり着いてこそのお多幸のよさというところ。

老舗ならではの雰囲気とか接客のよさを含めて、手頃でいいお店。幸せなほろ酔い気分で日本橋を散歩して帰った。

日本橋 お多幸 本店
住所:東京都中央区日本橋2-2-3 お多幸ビル
時間:11:30-14:00,17:00-23:00, (土祝)16]00-22:30
休み:日曜日

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