プノンペンの裏通りにある隠れ家的なフレンチレストラン。ボンケンコンの裏通りにあって旅行者が立ち入るような場所ではなく、あまり治安がよくない通りにある。しかも夜のみの営業。訪れるにはハードルが高いのだが、ここの料理はかなり美味しい。

治安の問題があり、おすすめするにはちょっと憚れるところがあるのが残念だ。(プノンペンの治安については別途書いています。)できれば訪れる前に予約をしておくのが安全だと思う。日本からオンラインで予約をすることもできる(こちら)。

プノンペンにある古い住宅を改装したお店は雰囲気がある。オーナーはフランス人の女性でさばさばとしていて格好いい。「好き嫌いがないのはいいことだ、なんでも美味しいものね」っていう感じ。スタッフにはどこで見つけてきたんだというすごいイケメンのクメール人が働いている。しかも髪の毛を金髪にしている。オシャレだな。

The Lost Room

料理はコンテンポラリーなフレンチでクメール料理などエスニック料理をうまく取り入れている。とくに美味しかったのはカンガルー肉のステーキで、カンボジア産の胡椒をふんだんにつかって作られている。赤身肉のしっかりした旨みが引き出されていて、胡椒のアクセントも美味しい。

カンボジアが原産であるカボチャをつかった料理も美味しい。カボチャをくりぬいて中にチーズなどを入れているのだが、カンボジアでこんな気の利いた料理を食べられるだなんてって思える一品。

The Lost Room

デザートも胡麻団子みたいな感じだけどちょっと不思議な味のするもので、これもまた美味しい。そして、どれもお酒によくあう料理だ。

それでいて、値段はかなり手頃でラ・レジデンスのランチより安い金額でかなり満足できる夕食をとることができる。

行き帰りともにタクシーかトゥクトゥクでの移動は必須、外国人だとわかると車を降りてから店に入るまでの間にひったくりにあう可能性があるような通りなのだが、ひっそりと地元の人に愛されているいいフレンチレストランだと思う。まさに隠れ家レストラン。

The Lost Room
住所:43 Abdul Carime、Phnom Penh
時間:17:00-22:00

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