フランスのラーメン店では麵を残すことがあってもスープを飲み干す人が多いという話を聞いたことがある。まあ、そんなもんかなとか思いながら聞いていたのだが、佐市にきてここのスープを飲んでその気持ちがよくわかった。

スープの美味しいラーメンはそれだけで上品な料理に匹敵するくらい高尚なものだと実感する。

麵や 佐市は錦糸町に来ることはあまりないのだけど、前から気になっていたラーメン店。地下鉄駅からだとロッテホテルの一階を経由して行くとらくちん。ガード下にも立ち飲み屋があったりして楽しそうなエリアだな。

店内に入ってすぐのところで券売機で商品を購入。今回は全部入りの佐市麵を頼んでみることにした。夕方に行って店内は結構がらがらだったのだけど、お店の人に「詰めて座ってください」といわれるのはさすがの人気店。とはいえ、そこまで厳しくなくてもいいだろうとは思うけれど。

佐市麵

太麺なこともあり、出てくるまでに少し時間がかかる。なので瓶ビール飲みながら待ったりするのも悪くない。スープは化学調味料を使わずに作られている。一見すると濃厚な感じだけど、味わってみるとクリーミーさがあるけれど味は優しい。飲み干しても「身体に悪いことしてしまったぜ」みたいな感覚はない。

なんといっても牡蠣をつかったスープなので、この風味がすごくある。具材としても入っているけれど、この出汁にきいている牡蠣が美味しいのだな。ほかの具材で臭みをうまく隠していて複雑な味。ここは麵も美味しいけれど、なによりスープが美味しいラーメン店だな。

錦糸町の繁華街からは少し離れているけれど、ここのラーメン店まで通ってしまいたくなる気持ちが分かる。

麺や 佐市
住所:東京都墨田区錦糸4丁目6−9
時間:11:30-23:30(金土24:00,日22:00)
休み:年末年始

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