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フォンダ サン ジョルディのカタルーニャ料理が素晴らしく美味しい

前にバルセロナを旅していたとき、カタルーニャについてもっと学んでおけばよかったと後悔している。カタルーニャはスペインに含まれた地方だけど、南フランスの影響を受けていて文化圏や料理や言葉など、ラ・マンチャの文化とはだいぶ異なる。

今回、カタルーニャ料理を食べてみて、僕が思っているスペイン料理とは似ているようでやはり違うものなのだなと改めて感じた。フランス料理っぽい感じ。

フォンダ サン ジョルディへのアクセス

恵比寿駅の東口を出てスバル本社へ向かう道のすぐそばにある。恵比寿駅から歩いて数分といったところ。ビルの二階にあるので小さく出ている看板を見落とさないようにしたい。

店内にはバルセロナの写真など、インテリアもカタラン地方って感じ
店内にはバルセロナの写真など、インテリアもカタラン地方って感じ

フォンダ サン ジョルディについて

イネディットのビール、これ信じられないくらい美味しい
イネディットのビール、これ信じられないくらい美味しい

カタルーニャ出身のシェフが作る料理は、スペイン料理にもつ濃いイメージとは異なり、フランス料理のような洗練されたものと、優しい雰囲気がある。

スペインのビールを飲んだあとに、頼んでみたのは「イネディット」というビール。エル・ブジの料理長フェラン・アドリアとソムリエチームがバルセロナのビールメーカーと共同開発したまさにカタルーニャのビール。

コリアンダーやオレンジピールなども使いホワイトビールの製法で作られている。白ワイン用のグラスでいただくのだけど、華やかな香りがあり、味わいもビールというよりシャンパンのようだ。

ビールの苦みが苦手な人でもこれなら美味しいって思うはず。カタルーニャの料理もあうし、値段も手頃なので頼んでみるのがおすすめ。

料理は最初に頼んだのは黒オリーブがはいったポテトサラダ。ケーキみたいな盛り付けて出てきて見た目にも美しい。こういうところにフランス料理の影響を感じる。

ポテトサラダがおしゃれ
ポテトサラダがおしゃれ
リエット的な料理、りんごのソースがいいアクセントになっている
リエット的な料理、りんごのソースがいいアクセントになっている
豚肉とレンズ豆の煮込み料理
豚肉とレンズ豆の煮込み料理
エビのアヒージョ
エビのアヒージョ

つづいて頼んだ豚肉とレンズ豆の煮込み料理も味わい深い。秋の味という雰囲気でシンプルな料理だけど、バケットと一緒に食べるのがまた美味しい。土鍋で出てくるのもまた素朴な感じがいいな。

スペイン料理っぽいものだとエビのアヒージョを頼んだのだが、これは塩味がきつくなく優しい味。全体的にスペイン料理のもっている強さよりも優しさを感じるのシェフの人柄なのかもしれない。とても日本語がうまくて気さくなシェフに料理の相談をしてみるのもいい。

パエリアではなく、カスエラ
パエリアではなく、カスエラ

メインにはパエリアではなく、カスエラという米料理を頼んでみることにする。カスエラとはカタルーニャの米料理で、パエリアが鉄鍋でお米をパリパリになるまで焼き上げるのに対して、カスエラは土鍋で作りお米の水分を残したリゾットのような料理となる。

ここでもスペイン料理との違いがあり、このカスエラがすごい美味しい。魚介の旨みがつまっていてイネディットのビールともよくあう。ここではワインじゃなくてこのビールの方でも充分料理を楽しめると思う。

デザートに頼んだ林檎焼きとアイスもまた絶品。デザートまでたどり着けるように料理を楽しみたい。

スペイン料理も美味しいけれど、僕はこのカタルーニャ料理の色んな文化圏を優しく包み込んでいるこの料理スタイルが好きだな。秋の夜長に料理を楽しむにはとても素敵なレストランだと思う。

デザートまで手抜かりなく美味しい
デザートまで手抜かりなく美味しい

フォンダ サン ジョルディ
住所:東京都渋谷区恵比寿1-12-5 萩原ビル3 2F
時間:17:30-23:00(木-土24:00)
休み:日曜日

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