すごい久々にTOKYO DESIGN WEEKへ行ってみることにした。何年ぶりだろうか。外苑の絵画館の前にひろがる芝生の広場が会場になっている。普通に散歩したって気持ちのよい秋の日曜日、素晴らしく晴れた午後に訪れた。

外苑の銀杏並木はまだ緑
外苑の銀杏並木はまだ緑

最近、地方でも開催されるようになったアートイベントとは異なり、より企業色が強く新しい技術を取り入れた展示などもあったりするのは東京という大都市が会場になっているというのがあるのかもしれない。

僕としてはこのイベントへ久々に来た理由は、birdがやるライブを聴きに行くというのが大きな目的だったのだけど、ライブ前のリハーサルから結構真剣に演奏していてなんだか得した気分になる。

いい天気の下でアコースティックギターとbirdの歌声というシンプルなステージは最高に完璧な休日の風景。音楽を楽しむことは、ライブハウスといった箱の中から屋外に変わってきているなと思っていて、こういうライブが聴けることが幸せだなって思う。

birdのライブが始まる前、すごく気持ちのいいステージ
birdのライブが始まる前、すごく気持ちのいいステージ

TOKYO DESIGN WEEK 2016をみてきた一方でアートの展示は疲弊してきているように思えてしまう。TOKYO DESIGN WEEK も絵画館前に会場が移ってからの成功があり、地方でも同じようにアートを使って活性化をはかるところが増えてきている。

でも、なんていうか誰かが成功するとそれをみんながコピーして同じようなものを横展開しはじめる現象があり、そして、全体的な質が疲弊してきているように思えてしまう。こういう同じようなイベントが繰り返されるとアートをリスト化して上から順番に使い捨てているような感覚を受ける。芸術をサポートするといより消費している感覚。運営する大人はそれでいいのだろうが、なんかこう・・アートってもっと自由なものなんじゃないかなあと思ってしまう。

TOKYO DESIGN WEEK 2016をみてきたTOKYO DESIGN WEEK 2016をみてきたTOKYO DESIGN WEEK 2016をみてきた

ここでヘボコンに会えるとは・・
ここでヘボコンに会えるとは・・

TOKYO DESIGN WEEK 2016をみてきた

この有機LED使った照明が気になった
この有機LED使った照明が気になった

TOKYO DESIGN WEEK自体はとても気持ちよく運営されているけれど、全体的な空気は少し違和感があった。そして、ちょうど会場をあとにした直後に起きた火災事故は痛ましい。正直なところ「あんな展示あったんだ」というところなのだが、本当に言葉にしようがない悲しい事故だと思う。大人たちはこれに対してどう対応をしていくのだろう。

TOKYO DESIGN WE

Related Post

中之条ビエンナーレ2015 – 伊参エリア編... 中之条ビエンナーレで巡る里山の旅。四万温泉の東側にある伊参エリア編。この辺りは、伊参スタジオが有名なところだけど、今回は新たな廃校が増えていたのが、ビエンナーレとしてはいいのだろうけれど、地域としてはどうなんだろうって思うところ。 旧伊参小学校 旧伊参小学校にあった作品。なんかぞわぞ...
瀬戸内国際芸術祭2013(夏開催の犬島編)... 宮浦港でゲットした犬島行き高速艇の整理券 瀬戸内国際芸術祭の夏編をみてきた。犬島までは直島からは途中豊島に寄港する高速艇で1時間ほどかかる。 当初の予定では、豊島にいってから犬島に行くルートを計画していたのだが、四国汽船に高速艇の混雑具合を電話で質問したときに「豊島から犬島への航路はた...
いちはらアート×ミックス2014「内田未来楽校」編... 2014年の春に市原で行われていたアートフェスティバルに行ってきた。何回かに分けていった旅の記録をまとめていくことにする。 上総牛久駅で鑑賞パスポートをゲットして、まず向かったのは「内田未来楽校」というスポット。 廃校をリノベーションして作品の展示施設にしている。中之条でみたビエンナーレ...
横浜トリエンナーレ2014をみてきた 2014年11月3日まで開催されていた横浜トリエンナーレを観てきたのでその記録。 とりあえず会期終わってからこれを書いているのだけど、まあそんなくらいの距離感でよかったかなというところ。 見に行けなかったとしても後悔はないと思うし、横浜の街も別にトリエンナーレで盛り上がるって感じじゃない...
BCTION Tokyoをみてきた もう終わっちゃって、きっと今頃はもうこの世界に存在しないアートなのだと思うけれど、2014年9月に麹町でやっていたBCTIONというアートイベントを見てきた。 BCTION ≒ ハクション 取り壊し寸前のビルを、ストリートなどで活躍している様々なジャンルのアーティストたちが1棟丸ごと美...

Feature

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です