ちょっと変わった料理、でも美味しい料理食べたいなと思ってあれこれ探すと出てくるのが東京という街のいいところ。中国の山西省に伝わる麺料理を出してくれるお店があったので行ってみることにした。かなりおもしろく、そして美味しい。さらに安いというこれ以上ないいい中華料理店。

山西亭へのアクセス

東新宿駅から歩いて5分くらいなのだけど、副都心線を明治通りに少し北へあがったところにあるため意外と遠い。場合によっては山手線の新大久保からのんびり15分くらい歩いた方が便利かもしれないという距離。

ということで、あまり交通の便がいいところではないのだが、それによって予約がとりやすいのがいい。また、ここで食事したあと酔い覚ましがてらに新宿三丁目まで歩いても10分くらいというところ。

店内

山西亭について

中国の山西省は1,000種類以上の麺料理があるというわれるくらいに料理が盛んで、まさに麺料理のルーツみたいな場所。お店のなかには山西省の大きなポスターが貼り付けてあるのだが、なんだが中国に来た感じがすごくする。蛍光灯とポスター、少しゆがんだ椅子とか旅行中に行く食堂みたいだ。違う点があるとすると、店員さんがとてもいい人であるということ。片言の日本語だけど、あれこれ説明してくれるのがありがたい。

空心菜の炒め物
エビチリ

空心菜の炒め物やエビチリなんかも美味しいけれど、なんといっても主役は麺料理。なんだこれは!って思いつつ美味しくて食べ進んじゃうのは「莜面栲栳栳」という蒸籠にはいった麺料理。

これは山西省などで採れる莜麦(燕麦の一種)を生地にして筒状にしたあと蒸籠で蒸すというものなのだけど、蜂の巣みたいな見た目がちょっと変わっている。麺だけを食べるとほのかな穀物の甘みがあり、これはこれで美味しいのだけど、黒酢と醤油のタレかトマトのタレで食べる。黒酢の酸味がこの麺の旨みを引き出すような気がする。見た目は変わっているけれど、なかなかに実力派。

莜面栲栳栳

もうひとつは、猫耳麺(猫耳朵)というもので、猫の耳になんとなく似ているからその名がついたとのこと。山西省では定番の家庭料理ということで、小さくカットした生地の端を丸めてあるので、しっかりした食感が美味しい。イタリア料理で南部地方にあるオレキエッテのような感じがある。

というか、ほぼオレキエッテだ。古代の中国とイタリアはつながっていたのかもしれないなあ・・とか思う。この猫耳麺は前日までの予約なのだけど、優しい味で食感も美味しいので是非とも頼んでみてもらいたいところ。

山西亭では、これ以外にも30-40種類の麺料理があり刀削麺なども美味しいので、何度も通ってきわめたくなる中華料理店。値段はかなりリーズナブルなのでおすすめのところです。

猫耳麺(猫耳朵)

山西亭
住所:東京都新宿区大久保2-6-10 B1階
時間:11:00-15:00,17:30-23:30
休み:日曜

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