会津若松をあとにして少し裏磐梯の方へと行ってみることにする。このあたりは6月に来た東北旅で立ち寄りたかったところなのだが(2016年6月 行くぜ、東北。初夏のさくらんぼ狩り編)やはり行程には無理があったかもしれないなって思えるくらいに広いエリアだった。

気になっていたのは裏磐梯にある五色沼というさまざまな色彩をみせる沼。来てみて知ったのだけど、このあたりは1888年の磐梯山爆発によって山が崩れ落ちて作られた新しい風景だということ。地元の人により植林などを行って復興をしていまの風景を作っている。戊辰戦争(1868年)のときにはまだこの風景はなかったということなのか。

五色沼

そして、五色沼とはこのあたりに作られた湖沼群の総称であり、僕が五色沼と思っていたのは、そのなかでもっとも有名な毘沙門沼というところだった。

ここは駐車場や売店も整備されていて、沼ではボートを漕いで楽しむこともできる。背後には大きくえぐれた磐梯山が見えるのはかなり雄大。さっそくボートを漕いでみることにしよう。

それほど大きな沼でもないので30分もあれば見どころは終わってしまう。わりと浅いところが多い沼なのか、水面の下には植物や藻がみえる。これと磐梯山から流れ込む水質の影響により水面が鮮やかな青色のほか深い緑色などをみせている。

ボートを漕ぎながらのんびりとすすむと風が気持ちいい。すでに季節は夏の盛りを迎えてきているけれど、標高の高い裏磐梯では爽やかな風が流れていた。福島では比較的有名な場所なのだけど、それほど混んでもいなくて穴場スポットのひとつだと思う。

五色沼

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