すっかり夏が始まったなあという7月中旬。東北へ日帰りで旅をしてきた。今回は友人の車に乗せてもらうこともあり、東京駅から少し移動してから車に乗り込み一路東北道を北上していく。

まだ朝の家に着いたのは会津若松城。すごく昔に訪れた記憶があるのだが、今回来てみてびっくりした。普通の博物館みたいなコンクリート製の建物で、かたちがお城ということなのかと。お城風建物という感じだった。

鶴ヶ城。城自体は昭和時代に再建されていて見るべき点はない

しかし、お城の中にある展示物は圧倒的な迫力。ここへ来る前にちょうど新選組の本を読んでいたこともあり、作品のなかに出てきた土方歳三が愛用していた刀とかがあったりして生々しいし、本の中で読んでいた話が急に現実になった感じがある。この鶴ヶ城は外見の美しさよりもその展示に価値があるな。

ランチは地元グルメであるソースカツ丼を出す名店である「いとう食堂」へ行ってきた。住宅地のなかに普通の家みたいな建物。どうってことないのにこのお店のソースカツ丼はなんでこんなに美味しいのだろう。すごく肉厚のカツはジューシーで肉の甘みを感じる。ぱさつかずにこんなに美味しいカツはいいな。

いとう食堂のソースカツ丼

ランチで満足して、すこし裏磐梯へと移動。高速をでたところに広がる緑の絨毯のような田園風景が美しい。会津若松よりも少し標高があがったのか流れてくる風も気持ちがいい。

そして五色沼。ここから見える磐梯山の雄大な風景は一見の価値がある。鮮やかな色をした水面はボートで漕ぎ出すことができるので乗ってみると楽しいと思う。

週末でもそれほど混雑していなくて、少し池の中心部までいきのんびりと漂流したりするのもまた気持ちがいいんだよな。

五色沼

五色沼をあとにして喜多方市内へとやってきた。ついたのは地元感のある「うらら」という甘味処。巨大なかわいいかき氷が有名でいちご味のピンク色はフォトジェニック。なによりお店の雰囲気があたたかくていいところだった。

うららで食べたかき氷

喜多方にやってきたのは、この町のご当地ラーメンである喜多方ラーメンを食べるということ。喜多方市内のどうってことない住宅街のなかにある名店である「食堂 なまえ」に行ってみたのだが、手打ちの極太麵の食感、そして澄んだスープの味はハッとするほどに上品で美味しい。こってりしたものよりもこういうシンプルなラーメンが好きだな。

食堂なまえの極太麵チャーシュー麵

夕方くらいには帰路についたのだけど、郡山で日帰り温泉に寄り道してきた。行ってみたのはバーデン温泉というところ。田んぼのなかにある健康ランドみたいな雰囲気なのだが、これがなかなかに楽しい。温泉の質もよく、ひろびろとした座敷でビール飲んで一眠りする幸せはこの上ないな。

郡山のバーデン温泉で風呂上がりに一杯

日帰りでの東北旅ではあったけれど、十分に楽しめる夏の旅になったと思う。

それはそうと、今回の旅で写真が少ないのは理由があって、メインで使っているデジカメのデータを間違えて消してしまったから。本当はもっと撮っていたのだけどなあ・・残念。また、この地を旅する理由が出来たと思うことにしよう。

この旅の記録:行くぜ、東北。夏の会津日帰り編(2016年7月)

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