ポチョムキンでのんびりしたあと、行ってみたのは十日町の当間高原にある「再構築 Restructure」という作品。

草原のなかに隠れるようにして建つ小さな小屋なので、カーナビでのアクセスの場合には近くにあるリゾートホテルのベルナティオを目印にするといいと思う。

再構築

2006年に作られた作品なので今年で10年になる。僕も何度か見に来ているのだが、美しい作品だなあって観るたびに感動する。

小屋を覆っている何千枚もの小さな丸い鏡はひとつひとつ、手作業で削り出しているので、不揃いな楕円をしていたり鏡の間の隙間もばらばらなのだが、その不規則性が自然に溶け込んでいる。建物内部の鏡は少し揺れるように固定されていて、風が吹くと景色が揺らぐさまが印象的。

まわりの風景をうつしこみ季節や時間帯によって印象が変わっていくこの作品は越後妻有の作品群のなかでも僕がもっとも好きなもののひとつ。

ちょっともう秋のような風景

保存

Related Post

中之条ビエンナーレ2013(六合編) 季節はすっかり秋めいてきて、芸術の秋っていう雰囲気。 ということにつられてってことではないのだが、群馬の中之条で2年ごとに開催されている「中之条ビエンナーレ」を観に行ってきた。僕のなかでは、数ある地方芸術祭のなかでは最も好きなもののひとつ。 美しい秋の里山風景とともにホスピタリティを感じ...
越後妻有で最多のリピート!津南の「とんかつ つまり」で今回は生姜焼きを食べてみた... 越後妻有のなかでもっとも再訪問しているのが、津南の物産館にあるとんかつ屋さんだと思う。だんだん人気が出てきてランチタイムには待つこともあるのだが、この美味しさだし仕方がないなっていうくらい。 今回は閉店間際になんとか入り込んで食事をとることができた。夕方はガラガラで空いているので穴場かもしれな...
リナ・ボ・バルディ展「ブラジルが最も愛した建築家」をみてきた... 美術館のロゴの上の赤い部分も作品のひとつ 夏にみてきたオスカー・ニーマイヤー展につづくブラジル建築の回顧展。 自然との調和という点においてはオスカー・ニーマイヤーと共通するところもあり、人に近いデザインという部分でいうとリナ・ボ・バルディがもっている暖かみとかいいなって思える。 ...
瀬戸内国際芸術祭2013(夏開催の直島編)... 前回の開催から3年、来てみたかった瀬戸内国際芸術祭をみてきた。宇野から直島までフェリーで移動してきた。直島ではベネッセハウスに宿泊するという優雅な感じの旅となった。 瀬戸内国際芸術祭はすでに夏編が終了しているのだが、2013年10月5日から開催される秋編に向けての参考になればいいなと思う。 ...
大地の芸術祭 2015 – 松之山エリア編 大地の芸術祭の松之山エリア編。 大地の芸術祭では最後に見てまわったところ。このエリアは僕のなかでは新しい作品ではあまり見たいと思ったものがなく、いままでみてきたものをもう一度見られればくらいの印象だった。 このエリアには大地の芸術祭の象徴的な作品であるクリスチャン・ボルタンスキーの「最後...

Feature

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください