萩原碌山の作品をメインにした個人美術館である碌山美術館。冬の時期に訪れて美術館のエントランスで炊かれていた薪ストーブの様子や、雪に覆われた様子の雰囲気が絵本の世界のようでとても美しく、季節を変えてまた来たいと思っていた。ということで、夏の終わりのこのタイミングで再びの訪問。

冬の訪問:安曇野の碌山美術館は小さいけれど雰囲気のいい美術館

碌山美術館へのアクセス

松本から出ている大糸線に乗って30分くらい。安曇野の中心地である穂高駅から歩いて7-8分のところにある。穂高駅を降りて線路沿いに歩いて行き、踏切を渡ってすぐのところ。大糸線は近郊路線といった雰囲気で比較的本数も多いので、松本から電車でのアクセスも便利だと思う。

碌山美術館について

明治時代に活動していた萩原碌山の個人美術館。碌山の作品のほか、影響を受けた作品などの展示もあって、小さいながらもわりと見どころが多い美術館になっている。

基本的には冬に来たときと同じような展示だったので、改めてみてまわる感じになったけれど、見どころは美術館の建物、そして作品では「女」という彫像になるだろう。

古い教会のような美術館の建物は冬は雪で覆われ、夏は蔦で覆われている。日本にこういうところがあるのかって不思議な景色。9月に入ったばかりの安曇野はすでに秋の空気でふいてくる風は涼しい。

週末だけど、午前中だと訪れる人も少ない美術館は静かにみてまわることができて気分が落ち着く。小さいけれど安曇野にある美術館のなかではすごく好きなところだなあ。安曇野を散策するときには訪れてみてほしいところ。

碌山美術館
住所:長野県安曇野市穂高5095-1
時間:9:00-16:10(3-10月は17:10)
休み:5-11月は無休。それ以外は月曜日と祝祭日の翌日。12月21日-12月31日。

保存

Summary
Review Date
Reviewed Item
碌山美術館
Author Rating
41star1star1star1stargray

Related Post

フランク・ゲーリー パリ – フォンダシオン ルイ・ヴィトン 建築展をみてきた... 21_21 design sightで開催しているフランク・ゲーリー展(“I Have an Idea”)にあわせて、表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催されていたイベント。 ミッドタウンのゲーリー展でも入口に模型が展示されていた、フォンダシオン ルイ・ヴィトンの部分を切り出して展示して...
川村記念美術館「絵の住処」展と大賀蓮... すごいひさびさに千葉の佐倉にある川村記念美術館へ行ってきた。2015年5月26日-2016年1月11日までやっているのは開館25周年記念となる「絵の住処」展。ずいぶん長いことやる予定になっている。 ここは常設展に観たいものがそろっているのだけど、その部分も使って美術館を再構築している感じ。だか...
TOKYO DESIGN WEEK 2016をみてきた すごい久々にTOKYO DESIGN WEEKへ行ってみることにした。何年ぶりだろうか。外苑の絵画館の前にひろがる芝生の広場が会場になっている。普通に散歩したって気持ちのよい秋の日曜日、素晴らしく晴れた午後に訪れた。 外苑の銀杏並木はまだ緑 最近、地方でも開催されるようになったアートイ...
霧島アートの森は絶対おすすめのスポット... 薩摩川内から鹿児島空港に向かったのだけど時間もあるしと立ち寄ってみた美術館。山の上にあってアクセスがちょっと面倒なのだが、ここはすごい楽しかったしおすすめできる場所。 なんていうか、箱根彫刻の森美術館とかクレマチスの丘とかアートと自然が融合していて、そこにいるだけでとても居心地よくて気持ちがい...
冬の小淵沢と信州旅 うなぎ 井筒屋 1月の厳冬期に小淵沢から信州にかけて列車で旅してきた。 前日には積雪の予報があってどうなることやらと思ったのだが、平野部はそれほどでもなく旅行をするには問題なかったが、松本の浅間とか山間部ではかなりの積雪があったみたいだ。たしかに、松本の市街地も少し雪が積もっていた。...

Feature

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください