安曇野から信濃大町を通りすぎて木崎湖まで。ここは、「おねがいシリーズ」というアニメのモデル(聖地)となっていて、結構前のアニメらしいのだがいまだに多くのファンがやってきている。僕は見たことないけれど、ここの風景は美しくて好きな場所。今回は湖を見下ろす場所を通ってぐるっと一週してきた。

木崎湖を一望できるスポットがあることは写真で見たことがあって知っていたのだが、どうやっていくのかわからず。国道沿いにあるコンビニらしきところで道を聞くと教えてくれるという情報を見かけたので、とりあえず行ってみることにした。それにしても「コンビニらしきもの」ってなんなのだろう。

実際に行ってみると、たしかにそれはコンビニと呼ぶには多様性があるジャンルのお店だった。お店の体裁はコンビニだけど、なかには居酒屋っぽい雰囲気もあり暖簾が掛かっていたりする。お店の人はすごくいい人で、僕みたいに湖を一望できるところに行ってみたいという質問に対して明快な答えをしてくれた。

ということで、以下にあるのがそのルート。国道を離れると急に道幅が狭くなり対向車とのすれ違いにも苦労するような道路だった。僕は反時計回りに向かったけれど、たまに逆向きで来るのもいたりするので、運転に自信がない人はいかない方がいいような気がする。

湖を一望できるポイントは地図にあるB地点。ここはパラグライダー場になっていて、僕が訪れたときにも山の斜面から飛び出していく人が何人かいた。音もなく斜面を駆け下りて飛んでいくのは大きなトビを見ているようでもある。気持ちよさそう。

映画「君の名は。」で湖の周囲をぐるっとへばりつくような糸森の風景をみたときに、なんだか木崎湖みたいな風景だなあと思ったのだが、実際にきてみると湖の南側にある大町方面には平地がひろがっていて閉ざされた湖ではないことがわかる。それでも、この風景の美しさには変わりがない。

木崎湖

湖の周囲に小さく作られた田んぼは黄金色に明るく色づき、湖は深く青い。パラグライダー場のところには車をとめるスペースがあるので、車を降りてのんびりとずっと眺めていた。

なにもないけれど、すごくいい場所だったなあっていまでも思い出す。美しい旅の思い出の場所だ。

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