信濃大町で行われている「北アルプス三蔵呑み歩き」に今年(2016年)も行ってきた。もうここ4-5年は毎年行っているのだけど、変わらずにのんびりしたいいイベントだなあって思う。お酒が好きであればこのイベントのためだけに旅をする価値がある。

過去の旅の記録
2013年:秋の信州、サイトウ・キネン・フェスティバルと北アルプス三蔵呑み歩き
2014年:黒部~立山~信州呑み歩きの旅
2015年:北アルプス三蔵呑み歩きと信濃大町への旅

今年の旅は土曜日の朝に出発して、中央道をすすみ八ヶ岳パーキングエリアで朝食を食べる。

中央道はここより東京側にもっと大きなサービスエリアがいくつかあるけれど、なんだか騒々しかったり面倒なので僕は一気にここまで来てしまうことが多い。八ヶ岳パーキングエリアからながめる景色は美しいし、フードコートは小さいけれど、地元の野菜をつかった料理やソフトクリームが楽しめる。

八ヶ岳パーキングエリア、夏の風物詩はトマトカレー
食後には巨大ソフトクリーム

信州に入ってきて訪れたのは安曇野の碌山美術館。冬の時期にきて美しい美術館の建物や、この雰囲気が好きになったのだが、夏に来てもまた美しいところだった。教会のような本館の建物は蔦が覆っていて、緑が美しい。展示物の内容にはあまり変化がないけれど、そして小さな美術館だけど、この雰囲気がいいなあ。

そして、ここも冬に来て楽しかった安曇野の廃線跡を散歩してみることにする。当たり前だが雪がないのですごく歩きやすい。線路だったので、傾斜もあまりなくトンネル跡を通りすぎたり森のなかを歩くのは気持ちがいい。ここはいつか自転車をもってきて全線を通り抜けてみたいルートだ。

安曇野廃線跡

お昼はちょっと移動して、池田町にある安曇野翁で蕎麦を食べることにする。安曇野の風景を一望できるロケーション含めてすごくいいところだった。もちろん蕎麦も香りが高くて美味しい。食後には安曇野のちょっとはずれの田園のなかにあるChillout Style Coffeeでのんびりと過ごす。とても贅沢な空間で、とても丁寧に淹れられたコーヒーを飲んで過ごす時間は幸せという言葉のほかに見つけられないくらいだ。

安曇野翁のいなかそば
Chillout Style Coffee:窓の外には安曇野の田園風景

いったん大町を通りすぎて向かったのは木崎湖。アニメの聖地で有名なこの湖なのだけど、どこか山の上の方からこの湖を一望できるスポットがあることを知って、気になっていたのです。

国道沿いのお店でルートを教えてもらい山道をすすむと突然視界がひらけて木崎湖を一望できる場所にでてきてびっくりした。車でアクセスできるのもいいところだけど、さらにここがパラグライダーの出発地点になっていることにも驚く。音もなく空に飛び出すのはすごく気持ちがよさそう。

木崎湖

今年も信濃大町駅すぐ近くにある竹乃屋旅館にチェックインだけ済ませて「北アルプス 三蔵呑み歩き」へと繰り出す。イベントの開始時刻には間に合わずみんなで乾杯とかはできなかったけれど、のんびりとした町中を散歩するようにお酒を呑み歩くというのは気持ちがいい。とくに2016年は天気もよくて楽しかったな。

信濃大町呑み歩き
信濃大町呑み歩き

イベント後の食事は信州牛の焼肉が食べられるという食堂園にて。たしかに美味しいけれど、値段以上の価値は感じなかったな。信州牛も美味しいけれど、地元で食べているという感覚以上のものはないように思える。

ということで、なんとなく不完全燃焼だったこともあり信濃大町駅前にある「豚のさんぽ」にてラーメンを食べて宿に戻る。はじめからこうしておけばよかったという感じだ。

翌朝は帰路につく前に、駅の待合室にあるカタクリの花にて蕎麦を食べる。今回は山菜そばにしたのだけど、シンプルで美味しい蕎麦。なによりちょっと冷え込み始めた晩夏のなかで食べるあたたかい蕎麦が嬉しい。

山菜そば

帰りがけに松本インターまでゆるい下り坂を気持ちよくドライブしていたのだけど、9月上旬の信州ははやくも秋の風景。黄金色に輝く田んぼとアルプスの風景が美しかった。この風景が日常というのはなんて贅沢な土地なのだろうかって思ってしまう。また次回の旅が楽しみになった。

途中の道の駅で買ったソフトクリーム

この旅の記録:信濃大町呑み歩きの旅。(2016年9月)

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