20130824-1508-49-02400直島~犬島と移動してきて、さらに豊島への船旅。犬島から豊島の家浦港までは高速艇で30分ほどの航路となる。

豊島では家浦港から歩いて数分のところにある横尾美術館みてから、町内バスで豊島美術館へ移動。そこから唐櫃港までは徒歩で10分くらい山を下っていった。小豆島へ渡るフェリーの時間まで時間があったので、心臓音のアーカイヴで心音を聞いてきて豊島の旅は終了。あわただしくも印象的な作品が多いところだった。

豊島は島内の至るところにオリーブ畑があって、これがリンゴなら長野の小布施みたいだなと思いながら散歩していた。

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以下は駆け足となったミュージアム巡りの記録。島キッチンや塩田千春の作品にも行きたかったなあと思ったが、これは次回の楽しみにとっておく。

豊島横尾館

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横尾忠則の作品だけを扱う恒久的な専門ミュージアム。家浦港からは徒歩5分くらい。大きな荷物は受付にて預かってくれる。

規模としては一般の住居と蔵を改造した美術館なので、かなり小さいのだが横尾忠則の世界が凝縮されている。前にみた金沢の21世紀美術館での特別展のことを思い出すような内容だった。庭からしてかなり強烈なインパクトだもの。

建物の外観も特徴的で面白い造りになっているので必見だと思う。

豊島美術館

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今回の旅でもっとも特徴的で印象に残ったミュージアム。棚田のなかに漂着した宇宙船のような建物はだいぶ遠くからでもみることが出来る。

展示されているのは瀬戸内海の美しい光景と、巨大な白い建物のなかの真っ白な風景。床をよくよくみていると、あちこちから水の粒がわき出してきて、それを眺めていると、やがてみな決まった方向へと流れていく。

そして、ぼくらはその水の流れをただみているだけ。

なのに、その水の粒はまるで生きているかのように、意思があるかのように動いていく。ひとつとして同じ流れはなくて、みんなちょっとずつ違っている。

建物は柱が一本もなく、天井にあいた2カ所のANAから漏れてくる光と風が室内をまるでタマゴの内側のように照らしている。SFのような未来を感じるし、それでいてなんだか妙に懐かしい感じもするのが不思議。

そして、ただ水の流れを眺めているだけなのに、いつまでも飽きずにそこにいたいと思ってしまう不思議さ。シンプルなものもこそ最強のコンテンツなのだなと改めて感じた。

併設されているカフェも面白いのでぜひ訪問してみてほしい。

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心臓音のアーカイヴ

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唐櫃港から徒歩15分くらいのところの浜辺の影にある小屋。建物の中は病院のようだ。受付の女の子は白衣を着ているし。ここではさまざまな人の心臓の音を聞くことができる。

行ってみて気がついたんだけど、これって越後妻有にある最後の教室を作ったボルタンスキーの作品だったのか。そういや、何年か前に最後の教室行ったとき次の作品を作るために心臓の音を録音させてほしいって貼り紙がしてあったけれど、これのためか。

とても小さな作品なのだけど、生と死と自分の心臓ちゃんについて考え直すいいきっかけになると思う。

唐櫃港から小豆島に向かうのは大型のフェリーなので整理券は必要なかった。すごく寂れた港に巨大なフェリーが入ってくるのはすごく不思議な感じがした。

ここから小豆島までは30分ほどの船旅。夕方には小豆島についた。

瀬戸内国際芸術祭 – 豊島

 

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