「この街はいったいどうしたんだ」と言いたくなるくらい、美味しいコーヒーの店が集まってきている蔵前エリア。夏場には昼間からすててこ姿のおじさんがうろついている風景はあまり変わっていないのだが、そんななかに妙に馴染むカフェができてきている。

蔵前から隅田川を渡ったところにあるSUNSHINE STATE ESPRESSO(サンシャイン ステイト エスプレッソ)もそんな感じのところ。古いビルの一階にあるカフェは若い人から地元のおじさんまで色んな人がコーヒーを楽しんでいる。

SUNSHINE STATE ESPRESSOへのアクセス

地下鉄の蔵前駅から歩いて数分くらい。出口の場所によってはもう少しかかるかも。隅田川にかかる厩橋を渡って少し浅草方面に向かったところにある。

近くにはギャラリーカフェなどもあり面白い場所が増えてきている。さらに北にあがれば青玄茶荘なんかもあるし、コーヒーと中国茶を飲み歩いてお腹がたぷたぷになったりする注意が必要だな。

外観。お店の入口にあるロゴがかわいい。

SUNSHINE STATE ESPRESSOについて

もともとは茨城の方で移動式販売の車でエスプレッソを提供していたということだが、自家焙煎をしたりとかいうこともあり数年前から蔵前に店舗を構えるようになったとのこと。

豆の販売もしているのだけど、量を買えばボリュームディスカウントしてくれるのと、複数の種類の豆を買っても合計量で計算してくれるので、1キロくらい買うとお得感がある。コーヒー豆はもうずっと神楽坂のギルドコーヒーが質も価格も抜群すぎて他で買う理由があまりないのだが、この価格ならちょっと考えてもいいかなって思う。

店内の壁一面には絵が描かれていて、ポップとキュートと少しの荘厳さが混ざり合っているようなカラフルな色彩が店内を明るくしている。この絵の前にある席が特等席ということになるのかな。客層は若い人たちから老人までかなり幅広くて、地元の人がちょっとやって来てコーヒー飲んで帰っていくなんて光景があったりする。

喫煙者は外の席ということになるのだが、ここは冬場でも結構人がたまっていて喫煙に人生を捧げた巡礼者みたいに凍えながら煙草を吸っている光景を窓越しに眺めることができる。

店内はお店はお手洗いに行くまでの道のりが結構好きで、コーヒー豆の袋が積み上げられていたり、焙煎機が並んでいたりするのが、ここの人たちはコーヒーを愛しているんだなあってしみじみ思う。こういうお店はいつまでも残っていてほしい。

フラットホワイト

このお店で僕が好きなのはニュージーランドスタイルなフラットホワイト。ラテとほぼ一緒なのだけど、エスプレッソにいれるミルクの分量が多くてまろやかさのなかに感じる珈琲の風味がとても好き。

お店のロゴがはいった、パステルっぽいピンク色のマグカップもかわいいし、ここのエスプレッソの美味しさをひきたてている飲み方じゃないかなあって思う。ちょっと気の利いたラテアートなんていうのもあり、これもまた写真に撮っていて楽しいし。

僕のなかでは、ソルズコーヒーとともに蔵前のコーヒーを扱うお店のなかではすごく好きなところだ。

SUNSHINE STATE ESPRESSO(サンシャイン ステイト エスプレッソ)
住所:東京都墨田区本所1-34-7
時間:8:00-18:00
休み:不定休

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