最近になって話題になりはじめているハラルフードを食べられるお店。しかも、ハラルフードだけど中華料理のスタイルだという。錦糸町というややマニアックな場所にあるのも気になる。

西新宿のシルクロードタリムは完全なウイグル料理だけど、あの人たちが中華料理にアプローチするとこんな感じになるのだろうか。とか考えながら行ってみた。

ハラルフードとか中華料理という枠を越えて普通に美味しい料理。イスラム圏のお店だけど普通にビールを置いてあるのも嬉しいところ。値段も手頃でいいレストランだったな。

東京ムスリム飯店へのアクセス

錦糸町駅の南側、駅から歩いて5分くらいのところにある。夜は客引きが面倒な繁華街のなかを通り抜けて行くのが面倒くさい。お店もキャバクラを居抜きしたのかなっていう雰囲気でソファ席とかあっていいのだが、なんかちょっと変な感じがある。治安のいいところではないと思う。

東京ムスリム飯店について

どうやら日本ではじめてのハラルフードの中華料理店であるということ。中国でイスラムというとウイグルを連想するけれど、もっと中華料理に近い感じで東北部で食べられている羊肉料理っぽい感じがする。

豆腐の炒めもの、これは普通の中華料理

そして、中華料理店ってどこもすごいメニューが豊富なのだが、このお店もちょっとした辞書みたいな分厚さのメニューがあってどれを食べようか迷ってしまう。中華料理とエスニックっぽいものが混じり合っていて面白い。なによりイスラム圏のお店だけどお酒が用意されているのがありがたいよな。

直火烤羊排という羊肉のスペアリブ

印象に残った料理は看板メニューでもある直火烤羊排という羊肉のスペアリブで、見た目は豚肉のリブに見えるのだが食べてみると羊肉というのと、スパイスを使って肉の臭みをとっている料理方法含めて斬新な感じ。

中華料理をイスラムでうまく解釈して融合しているなあって思う。

ラム釜飯

もうひとつは調理に時間がかかるけれど食べたいのは、ラム釜飯というメニュー。これは、日本風な感じで豚肉の釜飯みたいなものを羊肉を使っている。これも、羊肉をうまく処理していて釜飯としてアレンジがきいていて美味しい。

羊肉の串焼きは御徒町の「羊香味坊」みたいな感じがあり、これは中国東北部の味だよなあ。これもスパイス使いが絶妙で肉の臭みはぜんぜん感じることなく、それでいて肉の旨みがある。ビールがすすむ美味しさだ。値段も手頃で楽しい。

羊肉のソーセージ
羊肉の串焼き

試しに頼んでみてすごい美味しかったのは牛のアキレス腱を炒めた料理。アキレス腱なんてはじめて食べたがちょっとこれ美味しい。軟骨っぽさもあるけれど、そこまで固くもないコリッとした食感はホルモンとも違うし、肉でもないがなんか食べてしまう。普通の牛炒めっぽいのだが、アキレス腱というのが目先変わっていて絶品。量は多いがご飯とかと食べてもうまそうだ。

ただのハラルフードではない中華料理との絶妙なコラボレーションはすごく美味しい。東京でも珍しい、ここでしか食べられない料理だよなあって思う。

牛のアキレス腱炒め

東京穆斯林飯店(東京ムスリム飯店)
住所:東京都墨田区江東橋2-18-6
時間:11:00-23:00
休み:なし

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