自宅でも燻製を作ったりすることがあるのだけど、どうやらこれは僕だけのブームではなく、世間一般的に浸透してきていることみたいだ。

それにあわせて、燻製料理を専門とする料理店も出てきており、中目黒にある燻製専門店「nakameguro 燻製 apartment」へ行ってきた。

nakameguro 燻製 apartmentへのアクセス

最寄り駅は中目黒になるのだが、間に駒沢通りがあったりして意外と遠い感じがある。目黒川沿いに歩いて歩道橋を渡っていくのが最短コースかと思うけれど、それでも歩いて10分程度。

裏通りにあるので迷わないように注意したい。お店は看板は出ておらず、おしゃれなアパートメントという感じ。

お店の外観

nakameguro 燻製 apartmentについて

古いアパートをリノベーションした店内は独特の感性があって内装はヨーロッパな感じが雰囲気出ている。お店にはいるとすぐに燻製の香りが鼻にはいってきて食欲をそそる。店内は抑えめなライディングなので、わいわい騒ぐというより落ち着いて食事やお酒を楽しむ感じだな。

とりあえずのドリンクとしてはビールなのだが、ここでは燻製ビールを選んでおくのがいい。ドイツのシュレンケラ醸造所のラオホビールは昔ながら方法でビールを燻製にかけてつくっている。ビールに燻製?と思うかもしれないが、古代ローマ時代から作られていたとのこと。そして、飲んでみて実際に燻製の香りがするので、なんかちょっと笑ってしまう。本当になんでも燻製のお店だ。

シュレンケラ醸造所のラオホビール。ビールが燻製されている。
お通しのピーナッツも燻製されていて美味しい
そして燻製されたチーズのポテトサラダ
半熟玉子も燻製されている

ここでは、通常の燻製のほか、冷燻法という15-30度くらいの低温で作られた燻製料理もあり、丁寧に作られた燻製が楽しめる。とくに、明太子の燻製などは温度が高くなるとゆであがっちゃうところ、低温で燻されたものなので、明太子なのに燻製の香りが鼻にはいるという不思議な感覚がある。ワインがすすむ味だ。

定番なのは燻製チーズなのだけど、これも16時間という長い時間をかけて燻製されており、提供される直前に少しあたためているので、絶妙の舌触りと香りが楽しめる。これはすごい。自分で作るものよりも洗練されていて、素材が本来もっている味を損なうことなく香りがつけ加えられている。この燻製の香りはつきすぎても鼻につくだけだし、センスがいいなあって思える。

明太子の燻製は冷燻という製法でつくられている
燻製チーズは定番の品
メインはステーキの燻製。これもまた美味しい。

メインは桜のチップで燻製したステーキで、ストウブの鍋に入って出てくる。野菜も一緒に燻製されていて、これもまた美味しいので一緒に楽しみたい。肉もレア加減が絶妙で香りが少し飛んじゃっても肉として楽しめる。

料金としてはこの雰囲気で楽しめるレストランとしては比較的手頃なところで、駅から少し遠いけれど散歩がてらに中目黒の夜を楽しみつつ過ごすにはいいところだ。燻製にあまり興味がない人もここに来ればちょっと見方が変わるかもしれない。

nakameguro 燻製 apartment
住所:東京都目黒区中目黒1-1-52
時間:18:00-25:00,17:00-24:00(日祝)
休み:不定休

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