埼玉県にある現代の地下神殿。一部でカルト的な人気がある地下施設の首都圏外郭放水路なのだけど、一般での見学は平日しか受け付けていなくてしかも定員制になっているので行くのは結構面倒くさい。それが毎年11月の土曜日には広く一般開放を受け付けていて、わりと気軽に見に行けるのです。これを逃すのはもったいない。

ということで、見に行くことにしたわけだが、2015年は大混雑で早朝のうちに並んでいないと地下神殿に入るまでに数時間かかる状況で、2016年は事前の抽選制に変更となっている。入る時間に指定があるので場合によってはこれもまた面倒だなあと思っていたのだが、朝イチに近い時間で入ることができることになったので行ってみることにした。この抽選制だとほぼ並ぶことがないのでかなり便利だと思う。なんとなく、今後もこの方式になりそうな感じがするな。

首都圏外郭放水路は埼玉県東部の春日部市にあって、国道の下に作られた地下河川であり巨大な貯水槽になっている。世界最大級という大きな地下空間のなかには柱が立ち並んでいて、まさに地下神殿という風景は荘厳さがある。200年くらいすると古代人の治水対策遺跡みたいな感じになりそうだ。これだけやってこのあたりの洪水は激減したというからいままではすごく苦労してきたのだろうな。

離れたところに車をとめて歩いて行く。のどかな風景。
管理棟。この下に地下神殿がある。

特別見学会の日には沢山の来場者があるということで、施設の駐車場は利用できず近隣にも駐車場はないため行くのには結構苦労する。僕は離れたところに車をとめて歩いて行ったのだが、駐車場の問題は結構大変だ。施設の敷地内は出店などがでていてちょっとしたお祭りのよう。かといってあまり賑わっている感じもないのだけど。

地下神殿に入るにはスカートやヒールなどはNGになっている。かなり長い階段を行き来するので動きやすい服装で行くこと。元来は貯水施設であるわけなので、少しくらい汚れてもいい服装くらいがいいと思う。かなり大きな施設なので、カメラは魚眼レンズとかあればよかったなあと思うものの、普通のコンデジでも充分迫力ある写真が撮れると思う。あちこちにみるべきポイントみたいなのがあるからちょこちょこと見てまわるものの30分もあれば一通りみることはできる。

入口はすごく地味。そうだよな。テーマパークなわけじゃないものな。
広い、まさに神殿みたいだ。
圧倒的迫力

地上に戻ったらゆるキャラがいた。

地下神殿の入口について少し説明受けたり施設内部への移動を含めても1時間くらいあれば見てまわって出てこられると思うので意外とあっさりしている。周囲には僕が知る限りはあまりみるべきところがないのが残念ではあるが、この地下神殿は一度は見ておいて損がない体験だと思う。地下空間好きにはたまらない場所ではないだろうか。

首都圏外郭放水路

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