南禅寺から10分くらい歩いて行くと禅林寺という名前が本来の呼称だが、永観堂の通称で知られているお寺にやってくる。ここは「秋はもみじの永観堂」として有名なお寺らしい。僕はもともと京都にすごく詳しいわけではないが、ここには初めてきた。

拝観料は特別展だか特別期間とかで1,000円(2017年現在)とかなり高額。詳しい人からのレコメンドがなければパスしたかもしれないなと思える金額だ。

入口

紅葉の美しさは緑色もあってこそなんだなって気づく

しかし、実際に庭園をみてまわった感想としては1,000円の価値を考えるとかいうのはあまり意味がなくて、僕としてはこの金額払って観てよかったなと思えるものだった。細部まで手入れされた紅葉の風景は自然なようでいて手が込んでいる。

全体的なまとまりもあって、どこを観ても美しい。紅葉時期はかなり混雑するのだが、それでもこれが1,000円より安かったらもっと混んでいたかもしれないと思うと、この金額は致し方ないものかもしれない。

とにかく庭園は見どころが多く、なんでいままで来なかったのだろうって後悔してしまうくらいだ。紅葉シーズンは混雑が激しいものの、平日であれば比較的ゆっくりと見てまわれる。細部まで観ていくならば半日いてもよさそうなものだが、なかなか時間がとれない、というかこんなにすごいと思わなかった。なるべくゆっくりと時間をとって観に来た方がいいところだ。

また、ここの本尊様は「みかえり阿弥陀さま」という像で左側を向いているちょっとかわいいものなのだけど、紅葉の時期はあまりの混雑で落ち着いて観ている時間が持ちづらいのが残念だなって思う。ここのお寺は季節を変えてオフシーズンにも観に来たい。

そして、拝観料が現金払いだけなのはちょっと不便だよな。鎌倉の寺院みたいに交通系ICカードで支払いができるとかあってもいいのにというのは感じた。

今回の旅で、京都の紅葉めぐりはこの本を参考にしてみた。ぱらぱらと眺めるだけも美しい写真集だった。

禅林寺(永観堂)
時間:9:00-16:00(季節によって変更あり、紅葉時期はライトアップあり)
休み:無休

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