Wagamama Travelさんのところで、「あの場所で聴きたい音楽」という記事をまとめていて、それがとてもいい感じだったので、僕もまねしてやってみることにした。

旅と音楽といえば、切ってもきれないし、知り合いにまさにそんな関係の仕事をしている人もいるくらい密接なものだと感じている。

そして、僕にとっては2001年のiPodの発売がまさに21世紀最初の革命的な存在だった。iPodをちゃんとつかうために、それまで使っていた古くさいマシンを捨て去り、Macintoshまで買い換えたくらいだもの。

で、僕にとって本格的な旅と音楽の関係せいはそれ以来のものとなる。なので、偏りがあるラインナップかもしれないが、それはもう個人的な趣味なのでご容赦いただきたい。

以下のそれぞれは、カンボジアを旅行中に聴いていたものたち。シーン別に書いていきたいと思う。しかし、Youtubeって便利だな・・。

シェムリアップからバンコクまで陸路で移動

364152026_c2192bae2e_o

Guns N’ Roses – Welcome To The Jungle

かつては、世界をまわった旅行者でさえ「あの道は最悪だ」といわれてきた、シェムリアップからタイ国境のポイペトまでの国道。まさに、カンボジアン・オフロードといった感じで、僕もこの道を移動中、乗っていたバスがブレーキ壊れて暴走、そのまま川に落ちかかったりしたこともあった。

とりあえず、こういうときに聴いていたのはヘヴィーな音楽で、まさにガンズのこの曲とかずっと聴いていた。だって、こんな悪路なにに怒っていいのかわかんないんだもの。とりあえず怒りの発散としての音楽。

カンボジアの田舎で満月の夜

359090933_309cb0c13e_o

Debussy –  Clair de lune

電気も通じていないカンボジアのいなかで過ごした夜。ちょうど、満月の夜だったのだが、月光というものがこんなにもくっきりと世界を照らすのかとびっくりした。

ぼくらが考える現代の月の光とは「はかなく、うすぐらいもの」といった印象だが、ここで感じた月の光はまさにドビュッシーの光のように、はかないものだけど、くっきりと力強いものだった。僕はこの曲をちいさな音で再生しながら、虫の鳴き音とともにずっと聴いていた。

それにしても、このときの深夜、誰もが寝静まっていた午前3:00くらいに、どこか遠くから、かすかに聴こえてきていたガムランの音。あれはなんだったのだろう。不思議なことはあるものだ。

プノンペンのホテル

7627995858_9ba507c536_k

Norah Jones – Don’t Know Why

プノンペンにある隠れ家のようなホテルに泊まっていたとき、どこに行くこともなく、モヒート飲みながらずっと本を読んで過ごしていたのだけど、そのときに聴いていて残っている曲。これは、このホテルで過ごす気だるげな雰囲気によく似合っている。

ほんとに、なんでか分からないけど、どこにも行かずにホテルで過ごしていたなって思う。

ちなみに、そのとき読んでいたのはPDFで取り込んだワンピース全60巻だったというのはここだけの話だが。

トンレサップをスピードボートで移動

353405396_805b502cf2_o

Wilco – Outtasite (Outta Mind)

プノンペンからシェムリアップまで船の屋根に乗って移動していくのは、いまじゃやる人もいないんだけど、これが結構気持ちがよくてロードムービーみたいな Wilcoの曲がよく似合う。この曲はよく聴いていたなあ。いま、聴き直していてもあのときの船での移動を思い出す。

ちなみに、ほんの10年くらい前までの話。プノンペン~シェムリアップ間の移動は治安の問題から昼間の間だけの移動に制限されていて、さらには陸路での移動は昼間であっても危険で時間もかかるので、船での移動がメインだった。たまに船が沈没することはあったのだが、それはまあ運の問題なんだろうな。

ということで、これからもほかのエリアでも書いていってみようかと思う。

Related Post

ロイクラトンの旅1日目 2013年11月はタイのロイクラトン祭りに参加してコムロイを打ち上げにチェンマイまで行ってきた。 バンコクまでは4月と同様にユナイテッド航空のバンコク便を利用。夕方発なので出発間際に旅行準備が整えられるのは体力的に楽なフライト。 でも、このフライトは2014年3月29日で運休しちゃうんだ...
シェムリアップ食べ歩き旅 本来の目的は蚕祭りへの参加。これは楽しかった。 2014年3月はカンボジアのシェムリアップに行ってきた。 旅の目的はシェムリアップ郊外で行われた伝統の森の蚕祭りに参加することだったのだが、イベントに参加している以外はひたすら食べ歩いていた・・という感じ。 アンコールワットにもトン...
ロイクラトンの旅 2013年秋 2013年11月の晩秋はタイのチェンマイで過ごしてきた。 旅の目的はロイクラトンのお祭りに参加してみること。 2010年にも行ったことがあるのだが、そのときと比べると随分と日本人が増えたし、メジャーなお祭りなんだなあ・・と思う。 まあ、それだけ美しい幻想的なお祭りなのだが。 ...
ひさびさの香港、食べ歩きの旅。 この旅では「香港クラフトビールとバー発見の旅」というサブタイトルがあってもいいかもしれない。2015年9月の旅ではできなかったことをあれこれ行ってくることができた。 今回もLCCで行く、土日を利用した週末の香港旅。 香港エクスプレスを利用すれば、金曜日深夜に羽田を出発して、土曜日の朝食は...
ルアンパバンから夕陽をながめるならメコン川岸がおすすめ... ルアンパバンって夕陽がきれいな町でメコン川のかなたに沈んでいく夕陽とか、だんだんと紫色にそまっていく古い町並みとかをみるのがいい。ああ・・こうやって時間は流れているんだなって思ったりする。 ガイドブックでは旧市街の真ん中にあるプーシーの丘に登って眺めるのをおすすめされるのだけど、もはや大混雑過...

Feature

2 Comments

  1. shin さん  こんばんは~ 

    「あの場所で聴きたい音楽」 さっそくやりましたね~ いいね!(^_^)/
    shinさんの待ってました! 私のサイトリンクもありがとうございます。

    ガンズは若い頃よく聴いてたのでwelcome to the jungleも好きでした。そういえば、ipodには入れてないわ….
    テンションあがってドライブにはもってこいかも。 カンボジアの道の写真もコンクリートで舗装されてなくて想像力掻き立てられます。
    ノラ・ジョーンズも一人でまったりする時にはいいですね~ 
    私もシリーズ化したいと思います。

    最後のワンピースのオチには笑ったw
    wagamama travel

  2. メッセージありがとうございますー。

    そうなんです、あれこれページを考えていたら、あれもこれもとなってしまい
    シリーズ編にすることにしました。

    最近は、ビーチリゾートで中島らも読んでみたりとか、
    しょぼいビジネスホテルで、みうらじゅんを読んだりもしています。

    あの場所で読みたい本シリーズってのもありだな・・・。

    wagamama travelさんのシリーズも楽しみにしていますです!

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください