偕楽園のすぐ隣にあって、偕楽園の高台から眺めると美しい風景がひろがる千波湖。水戸まできたら、庭園だけじゃなくてこちらの湖を散歩してみるのも楽しい。僕としては偕楽園よりもこっちの方が面白いと思うくらい。

千波湖はダイダラボッチの足跡だとか、じつは沼じゃないかとか色々あるけれど、とりあえず現状は湖である。しかし、池みたいな広さだとも思える。

水深はかなり浅そうで、ほとりに立ってのぞき込むとすぐに底が見えるくらい。どうも、戦後すぐには水を抜かれて水田だった時期もあるみたいだ。

そんないきさつもある、全体的に水深がだいぶ浅いので、湖面の波がすごく穏やかな場所となっている。湖をぐるりと巡ると3キロくらいになるみたいだ。なので、駐車場に車とめて少し散歩するくらいで充分楽しい。

すぐ近づいてくる
群がってくる

湖畔にはスワンボートがあって乗ることもできるのだが、それ以上に面白いのがここには白鳥が常駐しているということだと思う。2月にはのんびりと湖面を泳いだりしているし、ゴールデンウィークの頃には湖畔にあがって子育てをしている姿、雛をみることもできる。

白鳥に限らず、ここの水鳥たちはかなり人慣れしていて、レジ袋みたいなのをもって湖畔にたっているだけで白鳥がふらふら近寄ってきて、それにつられてほかの鳥たちも集まってくる姿は、なんだか暴走族に囲まれているみたいでちょっと恐い。レジ袋をもって湖畔に近づき、白鳥たちを無駄に誘惑してはいけない。

以前は冬に訪れても餌を売っている人がいたりしたのだが、今回の旅ではそれを見つけることができなかった。鳥たちとの間でトラブルでもあったのだろうか・・・。あまりにも人に馴れすぎていることもあり、少し注意が必要だとは思うが普通に歩いている分には干渉し合わないくらいの距離感。

なにより、こののんびりした風景が面白いのです。偕楽園ほどに人も賑わっていないし、地元の人と一緒にのんびりと散歩したりするのもまた楽しいと思う。

千波湖

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