冬の茨城まで来たら気になるのは鮟鱇(あんこう)料理。あんこうの本場は水戸よりも海側の大洗の方なのだけど、水戸にも名店と呼ばれるところはあって山翠はなかでも地元料理の人気店になっている。

できれば予約をした方が安全だとは思うが、今回は早めに訪れたら予約なしで入れたのは幸運だった。帰りがけにはお店の外まで行列になっていた。

郷土料理 山翠へのアクセス

水戸市街の中心部にあるが水戸駅からは結構遠い。偕楽園からも駅からも2キロ近くあるので徒歩ではなくて車移動が便利だと思う。

石川直樹の展示をみた水戸芸術館からは徒歩数分のところで、今回は芸術館の駐車場に車をとめて歩いて向かった。まわりには駐車場も多いので車をとめる場所には困らないんじゃないかと。

郷土料理 山翠について

地元の料理の専門店であり人気店。水戸で茨城の料理ということであれば山翠に来る人が多いみたいで、地元の人のほかに観光客も多く、週末はかなり混み合っている印象。できれば予約をしておいた方が安全だと思う。

冬であれば定番なのは鮟鱇料理。あんこうが苦手な人には地鶏などもあるし、納豆料理もまた美味しい。今回は納豆の天ぷらの他はあんこう尽くしにしたのだけど、納豆のてんぷらは結構美味しかったが家では作らないかなあ。

納豆のてんぷら。美味しいんだけど。。

そしてメインの鮟鱇料理。海のフォアグラともいう冬の「あん肝」は脂がのっていて、とろみすら感じる濃厚な味わい。車で来ていたのでお酒が飲めないのが本当に残念だ。あん肝をうまく使ったあんこう鍋もまた東京で食べるものよりも美味しいし、ちょっと手頃な金額で食べることができる。このこってりした感じがあんこう鍋の醍醐味だよな。

あんこう鍋
しめに雑炊にしてもらえる

あんこうの柳焼き

そして、今回食べた料理のなかでもっともインパクトがあって美味しかったのは鮟鱇の柳焼きというもの。数量限定で値段は時価となっていたので、どきどきしながら聞いてみたのだが、この日の鮟鱇はそれほど大きくなく2300円というので迷わず注文。柳焼きとは、あんこうのなかで一番美味しいというほほ肉を焼いて食べる料理で出てくるまで結構時間がかかるのだが、鮟鱇の頭がそのまま出てくるインパクトはかなりある。

ほほ肉はマグロのカマみたいにプリプリした食感があり、これはもしかしたら好みが分かれるのかもしれないが僕は好きな料理だな。酒飲みが好みそうな料理だ。日本酒が飲みたくなる。あんこうの歯はすごく鋭くとがっていて手でつかむと痛いくらいなので食べるときには注意が必要。

裏返したりして、しっかり食べきったのだがかなり満足感があるし、ここに来ないと食べられない料理だと思う。状況によっては注文できないこともあるみたいなので運の問題だが、あれば必ず頼んでみてもらいたい。

あんこうの柳焼き
正面からみるとこわい
一心不乱に食べきった

水戸で茨城料理を心ゆくまで堪能するならば山翠の料理は美味しいと思う。できれば電車できてお酒の飲みたかった。

郷土料理 山翠
住所:茨城県水戸市泉町2丁目2−40
時間:11:00-14:30,17:00-22:00
休み:火曜日

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