青春18きっぷでの乗り鉄旅。二日目は大阪から金沢まで。途中、京都タンゴ鉄道の部分は私鉄なので18きっぷの対象外なのだけど、それ以外はひたすらにJR路線に乗っていった。

結構乗ったなあ。そして車窓からみえる風景は最高に美しかった。ということで、ルートについてはこんな感じ。ひたすらに乗り鉄です。

7:13 – 9:28 福知山線(大阪-福知山)

大阪の朝は大雨でむかえた。モントレ大阪だと、地下道をとおって傘をささずとも大阪駅まで行けるのですごく便利。通勤ラッシュの大阪駅は雨で遅延気味のこともありちょっと殺気立っている。福知山線の快速で一気に福知山まで向かうのだけど、ホームから発車する鉄道がすごい複雑だ。慣れの問題で、東京でも二子玉川とか結構分かりづらいけどそんなものかな。しかし、並ぶ列とかも違うので戸惑った。

早朝の大阪駅
朝食にカツサンド

福知山線は尼崎を過ぎると一気にのどかな風景。宝塚のあたりとかを過ぎるとトンネルの合間に駅があったりして、大阪から1時間せずにこんな山のなかまで来てしまうのかっておどろく。宝塚近くでようやく空いてきて座ることができたのだが、大雨の影響もあって電車は20分くらい遅延している。次の列車に間に合わないかなあとちょっと心配になったが無事に福知山までやってきた。

田園と郊外がまじったような風景
三田を過ぎるとすっかりのどかな風景
山深い。遠くにみえる山の形がおもしろい。
川が増水している
福知山が近くなると乗る人もまばらだ
そして、街中に入り遠くにお城がみえると、終点の福知山に到着
10:08 – 11:05 京都丹後鉄道あおまつ号(福知山-天橋立)

高速バスで有名なウィラートラベルが運営しているローカル線。「あかまつ」「あおまつ」「くろまつ」の三兄弟ともいえる観光列車が走っている。このうち「くろまつ」はレストラン列車なこともあり高いので、手頃な「あおまつ」「あかまつ」に乗ってきた。まずはあおまつ。福知山から天橋立までを走っている。

ほぼ電化区間を走ることもあり、空を見上げると電線という感じはあるけれど、のどかは風景やトンネルをくぐったり車窓はみていて飽きることがない。なにせ、乗車券だけでいけるのがいいよな。

観光列車あおまつ
夏の風景

11:29 – 12:19 京都丹後鉄道あかまつ号(天橋立-西舞鶴)

天橋立で少しひと休みして、つづいて「あかまつ」に乗ってみた。こちらは事前の予約と乗車整理券が必要。電化されていない区間なので、線路からみえる風景は広くてきれい。

ハイライトは河口付近の鉄橋を渡るシーンだな。車窓からみえる日本海とかも含めて、この旅でもっとも美しい車窓を眺めていたと思う。

乗ってしばらくすると海がみえてきてテンションがあがる

13:31 – 13:38 舞鶴線(西舞鶴-東舞鶴)

ランチを食べたあと、金沢方面に向かうために一駅だけ乗車する。学校帰りの学生などで混雑していて賑やかな感じ。取り立ててなにかあるわけではないが、ここからふたたび18きっぷの旅がまた始まる。

西舞鶴駅
13:39 – 15:31 小浜線(東舞鶴-敦賀)

向かい側のホームにとまっている車両に乗り込む。東舞鶴を出て数駅は混んでいたけれど、すぐにのどかな感じになってきた。しっかり整備された電化区間の車両は京都丹後鉄道と比べて全然揺れないし快適そのもの。進行方向の左側にはしばらく海がみえていたけれど、そのうち収穫間近な田んぼの中を通り抜けるようになってきた。

いつの間にか単線になり、小さな駅で反対から来る電車のすれ違い待ちなどをしている。古びた小さな駅に降り立つ学生などを眺めていて、すごく不思議な気持ちになる。自分で車を運転して自由に移動することもなく、こういうところで過ごす子供時代ってどんな感じなのだろうか。

海が近い
小浜線からの風景

小さな駅で待ち合わせ

ちょっと秋の気配を感じる
15:40 – 16:31 北陸本線(敦賀-福井)

敦賀ではあまり乗り換えの時間もなくホームを渡って乗り換えていく。そろそろ西日が強くなってきて進行方向から右側へ移動してきた。鉄道で移動する旅と車での旅はみえる風景が全然違うことに気づく。車だと国道にそって走って行き、通りの両側にはお店があったり、家の門があったりして賑やかだけど、どこまで行っても似たような風景がつづく。

めがねで有名な鯖江を過ぎる

電車では、駅以外の場所では乗り込むこともできないので、通り抜ける町にとっては裏側をぬけている感じで、国道沿いの建物の裏側や田園、庭を眺めたりして過ぎていく。これはなんだか、途中で降りる自由さはないけれど、みえている風景はとても無防備な感じで彩りがあって楽しい。そうか、乗り鉄ってこういうことなのかもなって思いながら福井まで到着。

そして福井駅
どうした福井駅
17:12 – 18:38 北陸本線(福井-金沢)

福井で少し街中を散歩したあと、今日の旅のラストは金沢まで1時間ちょっとの各駅停車の旅。太陽の光は夕暮れに近づいていて優しい光に変わってきている。家に帰る人なんだろうなあ、帰り道を急ぐ人がいたりする。金沢に近づくにつれて郊外な雰囲気になってきて、延伸する建設途中の新幹線の高架がみえてくる。

福井駅は有人の改札でした
ふたたび複線

これができると、この路線はJRではなくなって18きっぷの対象外になってしまうのだろうな。そう思うと、新幹線が通る便利さと引き換えにのどかな風景や各駅停車の旅は失われてしまうのかって思う。まあでも、新幹線の方が便利なのだろう。

日暮れどきにようやく金沢へ到着。いったんホテルに荷物を預けて金沢の街で夕食を食べてきた。

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