中之条ビエンナーレの旅、ラストに訪れたのはもっとも街中にある中之条エリア。いままでだとJR中之条駅と役所があるエリアに作品が集中していたのだけど、今回は新しく地元の小学校や少し離れたエリアにも作品があり展示が充実していた。

中之条エリアでは、JR駅の横にある展示スペースは直前にあった台風の影響で公開が中止になっていたこともあり、中之条役場の近くの方が盛り上がっていた。TSUMUJIに車をとめて旧廣盛酒造の工場跡につくられたエリアに行ってみる。

中之条で新しい展示会場になった古い小学校
木造校舎が味わい深い

今回の展示は身近にある素材をつかって光や風の具合でみえる世界がかわる作品が気になる。伊参にあった「時間を辿る」もそうだし、ここにある作品でも僕には似たような世界観のものがあり、ちょっとした風景だけど現代アートのフィルターを通して世界をみるような感覚がある。

そして、今回のビエンナーレのガイドブックで表紙にもなっていたインスタレーションもここに展示されていて、宮沢賢治の本に出てくるようだと思いながら眺めていた。これはぱっと見はとても美しいけれど、ほかにもあるよなっていわれるとそうかもしれない。

中之条の街中から離れたところに新しく増えた展示会場は、ここもやはり廃校をリノベーションしたものらしく、広々とした校庭がある。天気がよかったこともあり、この場所は最高に気持ちがよかった。校庭から先には吾妻の街並みが一望できて、うしろには里山の風景。この場所はよかったなあ。

中之条ビエンナーレのメイン会場のひとつでもあり、いろいろな作品を一気に見られるのはいいところだと思う。

街中にある学校は地元の博物館になっていた。ここも会場。

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