モスクワには旅の最後の方でまた戻ってくるのだが、いったん前編はこれにておしまい。次の目的地であるサンクトペテルブルクまで鉄道で移動することにする。

モスクワとサンクトペテルブルクは東京と大阪みたいなもので650キロくらい離れているのだが、その間を高速鉄道であるサプサン(Сапсан:ロシア語でハヤブサの意味)が走っている。最高速度は330キロでモスクワからサンクトペテルブルクまで4時間程度で移動できる。つまりは330キロは一瞬でだいたいはまったり走っているのだが、それでも車内も座席も広くて快適。鉄道移動より全然いいと思う。

サプサンのチケットはロシア国鉄のサイトからインターネットで予約してEチケットが発券されるのですごく便利。列車の座席はヨーロッパによくある進行方向に回転しない固定式なのだが、チケット購入の際に進行方向と座席の向きが表示されているのでそれをみながら指定して購入できる。

クールスキー駅(Курская)
整備された近代的な駅、治安はそれほどいいとは思えないが

モスクワからサンクトペテルブルクまでの鉄道はレニングラーツキー駅(Ленинградская)からでるのが基本なのだが、僕が予約したサプサンはすぐ近くのクールスキー駅(Курская)から出発した。今回泊まっていたAirbnbの物件からは地下鉄乗り継いで30分くらいかなあ。部屋をでて地下鉄に乗るまでの街並みを眺めながら、もうきっとここに来ることがないと思うとちょっと寂しいなあと思ったり感傷にふけりながら駅まで向かう。

クールスキー駅はターミナル駅だけあってかなり大きいが新しい駅らしくきれいで機能的。しかし、どこから列車が発車するのかいまいち分からずEチケットみせながらカタコトのロシア語で発車ホームをきいてまわる。列車に乗りこむ前には結構厳重な荷物検査もあるので時間に余裕をもって駅に行った方がいいと思う。

サプサンの旅は快適そのもの。窓を過ぎる風景は単調にもみえるかもしれないが、ところどころに生活が垣間見える風景があり、そして自然とともに暮らすつつましやなか生活を一瞬のぞきこむような感覚がある。

 

ということでサプサン
車内は新幹線っぽい
車内販売でコーヒーを買ったらチョコレートついてきた
一般の鉄道路線と同じところを走るみたいで小さなローカル駅を通過していく
はじめてみるロシアの田舎の風景
やや単調な風景だけど見飽きることはない
比較的大きな駅に途中停車
ちなみに、乗り心地はかなりよかった
サンクトペテルブルクに到着。モスクワと違ってかなり寒い!
サンクトペテルブルクのモスクワ駅

車内販売もありコーヒーを頼んだのだが案外ちゃんとしたコーヒーが出てきて嬉しかった。そしてサンクトペテルブルク駅に到着。モスクワからの列車は市街地にあるモスクワ駅(Московский вокзал)に到着する。古い上野駅みたいな旅情ある駅だ。

このモスクワ駅もまた大きなターミナル駅なのだが、市街地に接していることもあり宿まで歩いて向かうことにする。駅周辺はいずれもあまり治安よくなさそうだなあって感じはあるけれど、新宿駅や上野駅に雰囲気が似ているかな。雑然とした感じがする。荷物に注意して移動したい。

そして僕はやはり鉄道の旅が好きみたいだ。窓から見える風景もまた旅の醍醐味だよな。

チケットはロシア国鉄のサイトから。

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