今回の旅では伊勢から友人の住んでいる浜松まで移動する必要があり、高速道路という選択肢もあったのだが迷わず伊勢湾フェリーを選んで旅することにした。

フェリー理由としては、むかしのお伊勢参りでもこのルートが使われいたこと、そしてそもそも僕が船旅が好きだということ。船旅とはいっても、客船でいく半ば船に滞在することが目的の旅というのではなくて、去年の瀬戸内海での旅などでもそうだけど、移動のための船旅というのが好き。

日常のなかで突然大自然が飛び込んできてものすごい優雅な気分になるんだけど、やがてまたすぐ日常にもどるっていう、この不思議な感覚を愛しているのだと思う。

伊勢湾フェリーは鳥羽港と伊良湖港を55分で結んでいる。車でフェリーに乗り込むことや、待ち時間なども考えると高速道路で行った方がはやいのだろうけど、そんな誤差みたいな時間を競う必要もなかろうって思える。なにせハンドルから手を離して思う存分に風景の空気のなかへ身を投じられるのが気持ちいい。

フェリー

このフェリーでは通常客室ではなく、追加料金払って特別室へ行くことをためらってはいけないと思っている。何故ならば、特別客室の方が静かだし、ゆったりしているし、外に出られるスペースが多いから。トイレもきれいだし大した金額じゃないんで特別室をおすすめしたい。

鳥羽から伊良湖港への旅は、鳥羽の賑やかさに反して伊良湖港の静かさの対比がすごく印象的。フェリーでの旅ってこういうくっきりした土地のコントラストが強いところが多くて、東京湾フェリーの浜金谷と横須賀なんかを思い出す。

いまにして思えば鳥羽で水族館行ってもよかったかなとも思ったりするのだが、それもセットでこのフェリー旅という非日常な感じはおすすめです。

なんかどうも存亡の危機にあるらしく、たしかに結構空いていた。車でぎりぎりについてもフェリーに乗り込めたりしたので、ぜひ使ってみて欲しい。

伊勢湾フェリー

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