infinity of flower2014年9月にグッチ新宿店で行われていたチームラボのインスタレーション「Infinity of Flowers」を観てきた。

チームラボのインスタレーションは彼らがこういった表現をはじめた頃から、絶えず新しい技術を取り込んでいて、いろんな表現の可能性をチャレンジしているところが好きで観に行ったりしている。

残念ながら展示はすでに終了しているので、以下の動画を観たりしてほしいのだが、今回のこの花は絶えず変化をしていて、鑑賞者がスクリーンの花に触れると、花が舞っていき、そして消えていくという不思議な感覚の表現をしている。

infinity of flower

最初はおそるおそる触ってみたのだが、結構ゆっくりした動きで気がついたら花が散っていたという感じなのだが、花に触れるタイミングや場所によって二回と同じ表現にはならない。

みんなが花に触ってそこだけぽっかり宇宙のように暗闇が広がってしまったり、一気に花にふれていっせいに花吹雪が舞ったりと、鑑賞者も一緒にこの世界を作っている。

infinity of flower

infinity of flowerそして、その後再びスクリーンの端から花が咲いてきて、僕らはそれを眺めるわけです。ただ、これがずっと繰り返されているだけなのだが、いつまで眺めていても飽きることがなく、そしてなんだか気持ちよい高揚と、どこか考えてしまうような不思議な感覚があってチームラボの作品だなあ・・って思ってみていた。

人間が作ったり発見した技術によって変わるのは生活だけじゃなくて、こうしたアートなどの表現も変わっていくのだな。これは、いままでもそうだったし、これからもそうなのだろう。

Infinity of Flowers

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