率直な感想としては、台北まで来てひさびさに安宿に泊まってしまったなあ、という感じ。

いつもは台北の市街地から北の方にあるリビエラホテルという高級と中級の間くらいの宿に泊まるのだけど、今回は交通が便利でとにかく安いという視点からこの「HaveFunSuite(欢迎来我家)」というところを予約。

Bookingで予約したのだけど、いまはもう提携していないみたい。予約サイトでいったらAgodaあたりが無難かなあというところ。

ホテルの外観。宿の名前はない。ロビーもない。

ホテルの場所は西門の繁華街の北側にあって、西門駅からは徒歩6〜7分といったところ。繁華街を通っていくので23時過ぎくらいまでは人通りも多くて、そんなに危ない印象はないです。

雑居ビルの4階。右の扉がホテルの入り口。

しかし、ホテルは表側に看板も出ておらず、レストランの横の雑居ビルが出入り口。これ、住所わかっていてもたどり着くのはかなり至難の業です。僕が行ったときは、たまたまエレベーター前に守衛のおじさんがいて、その人に訊ねたら「ああ、それここ。いまホテルの人呼ぶから」といって、携帯で呼んでくれました。

で、2分くらいすると外からホテルの人登場。エレベーターに乗って4階へ。ここでもまだ看板は出ておらず、4階の部屋の入り口に小さく張り紙がしてあるくらいです。

これは。。プライベート感が予想とは違う方向にありすぎて、隠れ家的なホテルではあるけれど、隠れすぎている。

部屋はまあ狭いけれど、きちんと掃除されている印象。Agodaの口コミとかみていると、きれいなトイレとかナイスな水回りとか書いてあるけれど、日本人の僕からすると汚水の臭いがどうしても漂う、安宿の水まわりという印象。

最悪ではないが、よくもない。中間でもない。ちょっと悪いというところ。

ベッド。エアコンの風が直撃します。

とりあえず、このかわったホテルのルールとしては以下の点。

  • カギは3つ渡されるけれど2つ利用。ひとつはホテルの外扉をあけるもの。もう一つは自分の部屋をあけるもの。あとの1つは不明。
  • 支払いはクレジットカードのみということだったが、今回は予約サイト経由だったのでなにも発生せず。
  • チェックアウトは勝手に出て行ってという感じ。カギは部屋のなかに置いて出て行く。
  • アメニティはないから自分で用意してね。
  • 部屋の壁薄いからうるさくしないでね。
  • 洗濯機と乾燥機は共用だから使っていいよ。といわれたものの、常に誰かに利用されていた。
  • 部屋の換気扇は常時つけっぱなしにしておくのがおすすめ。
水まわり

で、このホテルにあるものは以下の点。

  • ベッドとトイレとシャワー
  • 効きの悪い冷蔵庫
  • テレビ
  • ドライヤー
  • ハンドタオル
  • やたらあちこちにあるコンセント

そして、ここ重要。このホテルにないもの。

  • ロビーや受付。なにかあったらホテルの人の携帯に電話。
  • バスタオル
  • 歯ブラシ
  • シャンプー
  • スリッパ
  • 壁掛けなどを含む時計
  • もちろん、モーニングコールもないです
  • 荷物の一時預かりなんてものも存在しません
共有の洗濯機

で、これはあるといっていいのかどうか微妙な存在のもの。

  • シャワーのわきに置かれていたボディソープらしきボトル
  • 学校の手洗い場においてありそうな、しなびた石けん

そして。このホテルに泊まることになった人におすすめなものは以下のもの。

  • ビーチサンダルというかそういったサンダル
  • MYシーツ、もしくは寝袋
  • 乾燥のはやいバスタオル(ユニクロが近くにあるからそこで買うのもよい)

ちなみに、予約サイト以外であれば、ホテルのサイトから直予約した方が一泊あたり1000円以上安そうな感じなので、安さを求める場合はサイトから直接ってのもおすすめです。

とにかく、ろくでもないことばかり書いてきたけれど、若くて安く世界をまわってやるぜというバジェットタイプには一泊3,000円程度で泊まれるこの宿は、安宿界からすればちょっと高いけれど、ぜんぜんいいところじゃん、ということにはなると思う。

でも、ホテル帰ってゆっくり休んで、快適な旅をしたいという人にはまったくおすすめできない。まあ、さすがの安いツアーでもこんなところ泊まるなんてことはないだろうし、旅のネタとして1回泊まるってのはありだが、あえておすすめはしません。すごい便利なところにあるホテルだとは思うけれど、僕ももう泊まることはないと思う。

※追記:サイトもなくなっていたので閉店したと思われます。

HaveFunSuite(欢迎来我家)

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