※追記:2020年3月1日で閉店してしまいました。なんと44年間もつづいたお店だったのか。

前から気になっていたインパクトのあるお店。成田空港のすぐそばにあって昭和がそのまま残されたような雰囲気がある。成田は空港ができる前までは明治初期から御料牧場があって牧羊が盛んなエリアだったみたいで、羊肉を食べさせるお店が結構あったみたいだ。いまでも、三里塚のあたりには羊肉の専門店があり驚く。

緬羊会館は成田では少なくなったジンギスカンの専門店で、完全予約制で営業している。電話で予約するときに「ご飯いる?」と聞かれるのだが、そこで欲しいというとお弁当箱みたいなのにご飯が用意されるみたい。そうじゃないと、ご飯炊かないので、その場でいっても無理そう。もちろん、肉の追加は問題ない。

それにしても、緬羊会館(めんようかいかん)というお店の名前がすごい。村上春樹の小説に出てきそうだ。そして店主のおじさんの味わいもまた小説のようだ。お店のおじさんと話ししていると「昭和天皇がそこの通りを通って御料牧場に行ってジンギスカン食べてたんだよね」みたいな感じで、去年あった出来事のように話しをしだす。

お店の看板すら味わい深い、成田にこんなところがあったなんて
店内。不思議な空間が広がっている。
「店内」の床は砂です

お店のなかは砂地で座席のそばにはストーブが置いてある。これが夏場だと扇風機なんだろうな、きっと。倉庫みたいな店内は謎のスペースがあったりしてすごく不思議な空間だ。トイレにちょっと行きたかったが、全然どこにあるかわからず結局行かなかった。

ただし、これだけいってきたけれど、ここで食べるジンギスカンは絶品。冷凍なのだけど、柔らかくてジンギスカンにある臭みを感じないのがすごい。いくらでも食べてしまいそうな感じになる。すこしだけついてくる野菜の切れ端もいいアクセントになっていてなにげこれがあるから、さらに肉がすすんでしまうみたいなことになってしまう。

そして量もたっぷりのラム
まわりに野菜、まんなかでさくっとラムを焼くのがこのお店のスタイル

あと、なんといっても緬羊会館の売りはここで作っているオリジナルのタレなんだろうな。甘みがあってジンギスカンの肉とよくあうのです。たしかに、これはラム肉食べてご飯を食べたくなる味だ。ご飯を頼まなかったことを後悔した。そしてお店のおじさんが「あれ、いらないの?」といった理由もわかった。次に来るときにはご飯を必須で頼むと思う。

場所的には成田空港が近いとはいうものの滑走路が近いのであって、公共交通機関でのアクセスはかなり厳しい。いくとしたら車で行くことになると思う。なお、車で行く場合にはちょっと古いカーナビだとお店の位置がすこしずれていて微妙に違うところに連れて行かれてしまうので注意が必要(閉店したため地図については削除しました)。

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