京都ってラーメン文化が発達していて、特定のジャンルではなくいろいろなスタイルのラーメンがある。以前訪れた梅小路にある「拳ラーメン」とかそのなかでも際だっていると思う。

今回行ってみたラーメン店は高瀬川のほとりにあるラーメン店で川沿いに歩いて行くとお店は見えるものの、なんのお店だかさっぱり見当もつかず、そしてどこから入っていいのか全然わからない。Google mapだと(名前も看板もございません)とあるのだが、これが店名ではなくお店のことを指しているとわかるまでちょっと時間がかかった・・というかめちゃくちゃ分かりづらい!

お店の入口、たしかに看板もなく名前もわからない。
店内にはいり、さらに驚く。なんだここと新鮮な驚き。

薄暗い階段をおりて明かりのついているドアの向こうにいくと「え、ここで本当にあっている?」という謎のつくりになっている。なんか昔のこじゃれたお店を居抜きでつかったのかというような謎のスペースがあり、その向こうにラーメンの券売機がある。ラーメンは鶏ガラベールの濃厚スープと、鶏モモ出汁の淡麗スープ、そしてふたつをブレンドした重層スープの三種類。鶏ベースなのだけど、魚介の旨みも感じられる複雑な味わいでこれはスープが絶品だ。

お冷やのコップ。これ有次ですよね・・。

そして、さらに驚くのはインテリアや食器類、まるでバーのようなカウンター席や椅子もしっとりしたウォルナットののものが置かれている。カトラリー(とあえて言いたくなるような、つまりは箸とレンゲです)もテーブルの引き出しに格納されている。

さらに、お冷やが出てきたコップは有次でみかけた打ち出しのアルミ製カップだし、ラーメンのどんぶりはなんとロイヤルコペンハーゲンじゃないか! ブルーフルーテッド ハーフレースの器でまさかラーメン食べることになるとは。でも、これが案外しっくり来ていて見た目にも美しい。

淡麗スープ。器はロイヤルコペンハーゲン。
こちらは濃厚スープ。器はロイヤルコペンハーゲンでも代表的なラインであるブルーフルーテッドですな・・・。

お店の空間、食器類もこだわりが感じられるし洗練されている。ラーメン店だけど、ラーメン店じゃないような、夜のバーに入ったようなこの感じはすごく面白いし、なによりラーメンも美味しい。隠れ家ような秘密基地のようなお店の場所は名前すらつけないというちょっと偏屈さを越える楽しさと美味しさがある店だな。京都ラーメンってほんと複雑で多様性があっておもしろい。

(名前も看板もございません)
住所:京都府京都市中京区恵美須町534-31 CEO木屋町ビルB1F
時間:11:30-15:00、18:00-22:00(土日祝〜21:00)
定休日:無休

Summary
shin
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