モスクワでは23時過ぎになると暗くなって夜になったなという感覚があったのだが、サンクトペテルブルクに来てみると23時を過ぎても夕方くらいかなという感じで日が暮れることがない。ホテルで寝ていて「あ、もう朝か」と思って時計みたら午前3時だったこともある。外はもうすっかり明るいのだが。

日本で暮らしていると夏至の日を意識することはあまりないのだが、サンクトペテルブルクあたりの北国まで来るとこの夏至がすごく大事な意味を持つ日なんだって分かる気がする。冬はずっと暗いのだが、この夏至の日の言語は1日中ずっと太陽が沈まなくて明るいというのは、それだけで祝祭的な感じがする。

白夜のサンクトペテルブルク
サンクトペテルブルクの地下鉄もおしゃれで格好いい
アドミラルチェイスカヤ駅は地下86mと世界でもっとも深いところを走っている駅。エスカレーターがすごい。
地下鉄の治安は普通によかった

モスクワからサプサンで650キロを4時間くらいかけて移動。サンクトペテルブルクのモスクワ駅に到着した。泊まったのはサンクトペテルブルクのモスクワ駅から歩いて15分くらいのルービンシュタイン通りにあるCP HOSTELという小さな雑居ビルに入った安宿。シングルルームに泊まったのだが、宿の人の感じもいいしなによりルービンシュタイン通りはカフェやクラフトビールのお店など賑やかで楽しい通りだったのがよかった。SURF COFFEE × RUBYでコーヒーを飲み、PUNK BREWでクラフトビールを飲みながらワールドカップの試合を観たりした。

サンクトペテルブルクのCP HOSTELはワールドカップ期間中だったが比較的やすかった

食事については、ここでもロシア料理をメインに食べてきた。ヤチ(Ять)はウォッカを飲みながらボルシチにビーフストロガノフといった定番のロシア料理を食べられる地元での人気のあるレストラン。ピロゴヴィ・ドヴォリク(Пироговый дворик)はいわゆる定食店みたいな感じでセットメニューを手軽に食べられる。ひとりでも入りやすい食堂みたいな感じ。

ロシア料理に飽きたらペリメニヤ(Пельмения)でペニメリとか小籠包、ラビオリとかの餃子兄弟を食べ比べできたりするので美味しくて楽しい。屋外フードコートみたいなMercato Localeで食べるグルジア料理も美味しかった。

ヤチ(Ять)にて、ウォッカの飲みくらべ
ペリメニヤは美味しかった

観光といえば、エルミタージュ美術館はアートに興味がなくても訪れると圧倒される規模感だと思う。コレクション数は270万とも300万ともいわれていて、美術館の部屋数は2,000室。ネズミ対策に飼われている猫は50匹という、数字だけ観ていてもイメージわかないかもしれないが実際にみてまわると半日かかって館内で道に迷い、くたくたになって出てきてもなおコレクションを見切れていないという規模感です。

モスクワにもあったカザン聖堂、サンクトペテルブルクのカザン聖堂はソビエト時代を生き残り古い建物が残っている。巨大な建物と敬虔なロシア正教の祈りの場は日本にはない風景であり、ロシア人に少しふれられた感覚がある。

エルミタージュ美術館
海に面した街なので川幅が広い
街がうつくしい
夜のカザン聖堂

血の上の救世主教会(Храм Спаса на Крови)もサンクトペテルブルクで有名な観光地であるのだが、今回の旅ではFAN FEST会場の一部になっていて、かつ改装中だったこともあり訪れることができず。これは次にきたときにとっておこう。

そしてワールドカップの試合!ブラジル対コスタリカ戦を観てきた。得点を決めたネイマールはたしかに存在感あるのだが、それよりも中盤の底にいるカゼミロのボール奪取能力に驚愕する。事もなげに相手からボールをきれいに奪い取ることができるのかというプレースタイルはテレビを観ているだけでは気づかないすごさだったな。

コスタリカサポーターも発見。コスタリカ応援したくなる。

スタジアムの雰囲気もすごくよくていい試合だったなあ。これでロシア・ワールドカップのスタジアム観戦は終了となるのだが、来てよかったと心から思える旅だった。そして、夕方の列車でさらに北にあるペトロザヴォーツクへと向かうことにする。

この旅のまとめ:夏至のサンクトペテルブルク旅行記。

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