ロシアを旅するようになって出会ったペニメリという水餃子みたいな料理にすっかりはまってしまった。小麦粉の皮のなかに豚肉やエルクなどでつくった餡が入っているのはまさにシベリア風な餃子。そして手頃な料金なのでモスクワでもサンクトペテルブルクでも食べてきた。

今回、シベリアの首都ともいわれているノヴォシビルスクに来たからには本場のペニメリを食べてみようと探して訪れたお店。ノヴォシビルスク駅からレーニン広場へと向かう大通りを少し脇道に入ったところにある「ペニメリ=カフェ(Пельмень-кафе)」という小さなレストラン。住宅街の中に突然あらわれるのだが、ここで食べたペニメリがロシアで食べてきたもののなかで一番美味しかった。

ペニメリカフェはこんな住宅街のなかにある
お店の外観、ちょっと見落としてしまいそう

店内は古い道の駅の食堂みたいな感じで質素なつくり。カウンターの向こうにメニューがあるのだが当然ロシア語だけ。店員のおばちゃんもロシア語しか話せないのだが、この旅で覚えた怪しいロシア語と身振り手振りで牛肉と豚肉のペニメリ、ドリンクを頼むことに成功する。

午前中の中途半端な時間だったこともあり、店内にはほかにお客さんがいなかったけれど、Googleのクチコミとかみるとわりと人気のお店みたいだ。ほどなくして出てきたペニメリは、出汁のはいったスープで茹でられていてすごくいい香り、ディルのような北欧っぽいハーブがふりかけられていて、貝殻のような大きさのペニメリは見るからに美味しそう。これで、いままで食べたどのペニメリよりも安いんだものなあ。ノヴォシビルスクっていい街だ。

店内
そしてペニメリ、すごい丁寧に作ってある感じがする
かじったところで失礼。赤身肉が美味しい。

旨みのつまったペニメリは脂身がすくなくさっぱりしているのだが、その分餃子よりも軽くていくらでも食べられてしまう。この不思議なロケーションで食べるペニメリは感動的に美味しいし、なによりお店がいい。おそらくこの感じだと旅行者が食べに来ることなんて滅多にないだろうに、お店のひとがすごく親切にしてくれた。いつかまたノヴォシビルスクに来たら訪れたいお店だなあ。

ペニメリ=カフェ(Пельмень-кафе)
住所:Ulitsa Uritskogo, 34, Novosibirsk
時間:10時00分~20時00分
休み:不定休

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