この秋は台湾から戻ってきた翌週には仙台を旅へ出た。目的地は仙台で、午後に新幹線に乗り込み夕方には仙台に到着。宿に荷物を置いて向かったのは定禅寺通りにある「せんだいメディアテーク」という、図書館やスタジオ、ギャラリーなどが入っている複合施設。

せんだいメディアテークはプリツカー賞も受賞した伊東豊雄が2000年に手がけた建築のなかでも代表するものである。ちなみに、初夏に訪れた信毎メディアガーデンも伊東豊雄が手がけている。もう20年近く前の建物なのだが古さはまったく感じない。外観は大きな水槽みたいでガラス張りの構造となっている。

せんだいメディアテークの外観
外からみると建物の特徴がよくわかる

そして、外からもわかる特徴的なチューブ状の柱で建物を支えているのだが、これは水槽の中にある流木のようにもみえる。現代的な建物って外壁と柱と梁で建物を支えるのだが、ここはまったく違う方法で作りだしている。一見するとすごく華奢な構造に見えるのだが、東日本大震災も乗り越えてきているくらい丈夫なつくりなのだな。

床のあちこちから柱がそびえ立っているのはちょっと面白い光景。柱のいくつか内部がらせん階段になっていて登り降りができるのでちょっと入ってみてほしい。床と柱で建物をささえているのがよく分かる。

なかに入るとチューブ状の柱の構造が特徴的
チューブの柱のなかは階段になっている箇所もある
この階段で降りてくると構造がよくみえる
図書館などもある
20年前と思わないくらい斬新な感じがする

せんだいメディアテークのなかは図書館などがあって、みんな思い思いに本を探していたりする。1階のイベントスペースもまた開放的な空間でおもしろい。この建物は海外からの評価も高く、仙台を代表する建物なのだが震災を乗り越えてきたっていう意味でも重要な存在だなと思う。外から眺めるだけでも、この建物の特徴を捉えることはできるので、仙台まで足を運んでみてよかった。

せんだいメディアテーク
住所:〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町2−1
時間:9時00分~22時00分
休み:木曜日

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